11月29日の読売新聞夕刊(地域による?)の「映画監督 犬童一心の私的CINEMA案内」というコーナーで、 「映画 怪物くん」が取り上げられていました。犬童監督といえば、「黄色い涙」の監督さんですね。(どこかで聞いたことあると思った・・・)
コーナーからちょこちょこ抜粋してみました。
・かつてのボブ・ホープとビング・コロスビーのコメディー映画「珍道中シリーズ」のような、気軽な鼻歌のような、他愛のない楽しさをこの映画は獲得している。
・他愛のなさには、10歳は10歳の、50歳には50歳の楽しさがあるのだと思う。それでいけば、この映画は10歳気分で押しまくる。
・小学校の教室で休み時間に友達とだべっている、幸せな、でもいつか細部を忘れて感触だけをおぼえているような時間が流れて行く。作り手も、きっとそんなものを求めて作業を進めたのだと思う。この映画に目くじらを立てて何か言う人がいたとしたら、始業ベルが鳴ってもすぐ席に着かない生徒に小言を言う先生のような役割になる。
・作者たちはお互い目配せをして、怒鳴っている先生を笑顔でやり過ごしている。褒められることよりもいたずらな気分が有線しているのだ。
・この映画の3Dに、「映画の未来」などという大袈裟なものはない。一つの大きなおもちゃのようなものだ。だからこその面白さがある。
何か、目から鱗という感じでした。大野さん達も言ってますもんね。 「何も考えないで見てもらいたい」って。私はまだ観にいってないのだけど、子ども達がカイカイ体操踊ってるとか、Monster口ずさんでるとか、笑いが起こるとか、そういう話を聞くと嬉しくなります。批評とか評価とか気にせずに、ただ楽しんだらいいのですよね~🎵
ドラマの時も、色モノ扱いだったり、子供向けとはなからバカにしてる人達がマスコミの中にも結構いましたね。もっと高尚そうなものを評価するのがカッコいいみたいな・・・。今回も、そういう人がコメントしてるのを見かけますが、そんなあら捜しばかりしようとしないで、素直に見てみたらいいのになぁと思います。まぁ、いい悪いの感じ方は人それぞれだから、それでもイマイチだったなっていうのなら仕方ないけどね。
私は息子の期末テストが終わったら、子どもと3人で行く予定。2Dは画面がきれいだと言うし、3Dでも座る場所によってかなり違うみたいだから、何度か観にいけたらいいなぁと思います。セブンネットでお菓子とかラーメンとかいろいろ復活してたので、あれこれ買っちゃいました。まぁ、お菓子やカップラーメンなら長持ちするから、ちょっとずつ食べようかな~と思います。