京都劇場へ「劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~」を妹と観に行ってきました。最近、劇団四季はご無沙汰なこともあって、京都劇場は4年ぶりくらい。
アンドリュー・ロイド=ウェバーさんの作品は好きな曲が多いので、知ってる曲がたくさん聴けるかなと思い、行くことにしたのでした。
各座席にキャスト表とセットリストの紙を置いてくれていたのがありがたかったです。会場内の写真撮影はNGということが多いけど、開演前に限りOKというのも嬉しかったです。
期待通り、「ジーザス・クライスト=スーパースター」、「オペラ座の怪人」、「CATS」、「エビータ」をはじめ、「アスペクツ・オブ・ラブ」、「ラブ・ネバー・ダイ」、「シンデレラ」、「サンセット大通り」、「レクイエム」、「ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート」、「Tell Me on a Sunday」、「スクール・オブ・ロック」、インストで「スターライト・エクスプレス」、「ソング・アンド・ダンス」、あと、長野オリンピック開会式テーマソングの「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」から、楽曲が披露されました。
歌や演奏も素晴らしかったけど、ちょくちょく挟み込まれるアンドリューさんのコメント映像が面白かったです。曲の背景や裏話を話してからの曲振りとか、「CATS」の映画は本当に気に入らなかったんだなぁっていうのがあからさまに出てたり、ユーモアもあって楽しいトークでした。
衣装がすごく地味だなぁって思ったのですが、「自分たちが主役じゃなくて…」みたいな意味でもあったのかしら? その中にあって「~ドリームコート」は派手で、他が地味な分、パーッと晴れやかに見えました。
最後の「スクール・オブ・ロック」の「支配者に立ち向かえ」では、キャストの煽りに応えて総立ち&手拍子で、久々に熱い雰囲気に包まれたなぁという気がしました。そのままの勢いで、カーテンコールを求める拍手もなかなか鳴りやまず、何度も出てきてくれました。
しかし、本当に名曲ぞろいで、すごいなと思いました。「オペラ座の怪人」とかイントロが鳴っただけでも鳥肌立ちそうなくらい「名曲‼」って思うし。
最初に彼の作品に出会ったのは、イアン・ギランがジーザス役で歌う「ジーザス・クライスト=スーパースター」のLPレコードでした。入手したのは発売から随分経ってからで、Deep Purpleのファンだったので是非聴きたいと思って、中古の輸入盤店でやっと見つけて購入したのでした。カセットテープにダビングして聴きまくってた思い出…。その後、CDが出てたのでそれも購入。で、今amazonとか見てたら、昨年「50周年記念エディション」として、リマスター盤が出てるではないですか⁉というわけで、ポチってしまいました😓。
いろんな人のJesusを聴いたけど、イアン・ギランバージョンが個人的には一番好きなんですよね。