通販にしていた「週刊朝日」、ちゃんと発売日に1/12に届きました。
★週刊朝日
◎嵐ラストコンサート(p6)
「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」のカラーグラビアが4ページ。5人で手をつないで上にあげてる写真と、「言葉より大切なもの」かな?メインステージに5人並んでて大野さんがマイクを客席側に向けてる写真が見開きで大きく載ってました。あと、小さめの写真が3枚と、個人の胸上くらいの写真がそれぞれ載ってました。テキストには、それぞれの挨拶の内容がちょとずつ載ってました。
◎アイドルを性(さが)せ!(p42)
ミッツ・マングローブさんの連載が白黒1ページ。今回のタイトルは「紅白への道と嵐の偉業」となってました。
「何はともあれ、嵐の紅白ラストステージは素晴らしかった。東京ドームからの中継というのも『すでに嵐は終わりつつある』という現実を感じさせましたし、何より最後の最後まで(しかも間違いなく人気絶頂の中で)、あれほど理路整然と完結・完走を遂げたアイドルを私は初めて見た気がします。」と。コロナでいろいろ当初の計画通りではなかったにせよ、本当にきれいに終わったと思います。
ミッツさん曰く、「本来アイドルにとっての最大の武器とは『危うさ』と『儚さ』であり、その破綻していく様に人々は熱狂し消費し、やがて冷めていくものです。しかし、嵐はそのような概念とは真逆の座標軸で初めて『アイドル』を成立させたグループであり、彼らのような存在は今後もそうは出てこないでしょう。『アイドルを務めあげる』という大いなる矛盾。それを嵐は成し遂げたのです。」と。嵐もあのまま続いていれば、そのうち消費されつくして徐々に落ちていったかも。どんどん大きくなりすぎていった印象だから、一旦止めたのは良かったんじゃないかなぁと思います。お偉いさん方にいいように使われるのも個人的には何だかいい気がしないし。人気や売上という面では、追い抜いていく人たちも出てくると思いますが、嵐のような存在はやっぱりあのメンバー、この時代、タイミングならではのものだったんじゃないかなぁと思います。