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ASIAN POPS MAGAZINE 第147号

HMVで注文したので、実は月曜か火曜日ぐらいには届いてたアジポップですが、何だかんだで読むのが今日になってしまいました。

★ASIAN POPS MAGAZINE
◎interview 「ARATA プロダンサーが語る3 大野智、NCTへチャンの凄さ」
YouTubeにダンス解説動画をあげているARATAさんのインタビュー第3弾。大野さんやNCTのへチャンさんについて語っていて、主に大野さんのソロ曲"song for me"について語っています。1ページ。

"song for you"のステップについて聞かれると、「軽やかなんですけど、軽くはないんですよね。多分、大野さんの身体の中身がぎっしりしているんだと思います。」と。上半身を早く動かしつつ、足元も早く動かす振りがあって、そこの説明などもいろいろ話してくれてますが、とにかく「軸がしっかりしている。だから、安定していて、ワチャワチャして見えないんですね」ということのようです。

がさつさがない、振動したりしない、ということで、「大野さんの場合は衝撃が体の中で消されているような状態になっている。」と。「忍びの足に近い(笑)」と言われてました。私みたいな素人が見ていても、とにかくバタバタしてなくて、どこを切り取ってもポーズがきれいで、芯がしっかりしてる印象を受けます。止まるところはピタッと止まるとか、リズムに乗ってる感じとか、意識して見てるわけではないけど、気持ちよく感じるのはそういうことなんだろうなと思います。

編集長さんは、 「歌うように踊る」というARATAさんの表現が印象的だったとか。それについてARATAさんは、「声を出して、息を吸うタイミング、吐くタイミングがあるじゃないですか。そこと一体となれる。より近づいて踊れてる。歌う表情とかも上乗せになって、だから、あそこまで説得力のあるパフォーマンスになるんじゃないかと思います。」とおっしゃってました。

ARATAさんの動画にあった、「歌いながら取る所作の美しさ」について、編集長さんは「美しいという表現が合うんですよね。」と。ほんとにそうですよね。美しいし、品があると思います。「大野さん、手の使い方も上手いですね(笑)」と言われてました。

「7つのインスピレーション」というキーワードから連想することを挙げるコーナーがあるのですが、「song for me」については、「衝撃。イメージがブワーンと出てくるんですけど言葉にするのは難しい。もっと早く出会いたかった。知らなかったことへの後悔。ちょっと悔しさがあります」と。私も早く大野さんに気付きたかったなと思いましたが、ダンスをする方ならなおさらでしょうね。「大野さんのダンス」については、 「発見が多い! レベルの高いことをしているので時代を感じさせない。大野さん自身は森羅万象のイメージなのでメチャクチャ分からないことが多いですね。釣りがお好きだったり、絵を描いたりするということは、没入することに長けているのかなとは思いますけど・・・だから面白いです。僕の中では研究材料みたいになっちゃってます(笑)」と。研究成果を見てみたいものです。あの動画もその一部なのかな。

で、まだ続くようで、次号はソロ曲「Take me faraway」を中心に語ってくれるとか。もうすっかり連載状態~😀。

◎Pick Up Art 『FREESTYLE 2020 大野智 作品展』開催!
隣のページに大野さんの作品展の紹介も1ページありました。公式に公開されている絵や展望台の夜景をバックにしている作品、ちゃぶ台やポスター、作品集、フィギュア、智のカレーパンとパインジュースなどの写真や大野さんのプロフィール、作品展の情報などが載ってました。それぞれ説明もついていて、ギュッとうまくまとまってる感じでした。

◎Hommage à Satoshi Ohno (9)
最後のページの右側にある、大野さんのオマージュコーナー。今回のテーマは「創作」。友達の描く「ドラゴンボール」の悟空の絵に刺激されて自分も描くようになったという話から、モノクロのペン画、色彩画、フィギュアと広がっていくあたりが紹介されていました。「どれもこれも、すべて独自流・・・自分で生み出した方法で描いたり作ったり・・・まさに縛られない、飛翔する心、自由がテーマ・・・」と書かれていました。「(つづく)」とあったので、次号にも続くようです。

◎From Editor
編集後記のコーナー。橋本編集長曰く、「ARATAさんの連載も今号で3回を数えましたが、ご好評に応えてまだまだ続きます!」と。ありがたい~。

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