HMVで注文したので(なぜかここは他で買うより早いですね?)月曜日の夜に届いていたASIAN POPS MAGAZINEですが、何だかんだで読むのは今日になってしまいました。
★ASIAN POPS MAGAZINE
◎interview 「ARATA プロダンサーが語る 大野智、BTSの凄さ2」
YouTubeにダンス解説動画をあげているARATAさんのインタビュー第2弾。BTSや大野さんについて語っていて、今回は大野さんの"TOP SECRET"を中心に語っています。1ページ。
”TOP SECRET"については、 「”凄いな!”の一言ですね(笑)。」と。ダンスはもちろんですが、歌の上手いのに驚いたとか。上手いということは聞いてたそうですが、「その中味までは知らなかったので」と。「自分からキャッチしにいかないと、大野さんの凄さを見れないんだと実感しましたね」とおっしゃっていて、本当にそうだよなぁと思いました。よく大野さんは「有料」とか言われてましたもんね。最近はだいぶ歌やダンスが上手いって知られてきたのかなぁとも思いますが、それこそ「中味」まではなかなか知られてないんじゃないかなと思います。
"TOP SECRET"のどんなところが凄いのかという質問には、 「大野さんのパフォーマンスは、歌と連動しているダンスなんだということを感じました。(中略)音の音色や雰囲気に合わせたダンスを的確に振付られるのは、センスなのだと思いましたね」と。歌と振付のリンクについてやどういうところが上手いとか、語ってくれてました。
大野さんの振付の作り方とか、メンバーに振りを教えるときのやり方とか、編集長さんが「~なんです」って逆にARATAさんに言ってるのが面白かったです。振付は普通鏡の前で動きながら作る人が大半ではないかということで、 「頭の中で作る方もいますけど、ごく限られたヤバいくらいに上手い人だけ(笑)。脳内で作り上げるというのは、地頭がいいんだろうなと思います。僕も意識して頭の中で作ろうと思ったことあるんですけど、目に見える形にしてみないと無理。大野さんは凄いことをしていますね」と。振付に限らず、バラエティで新しいことをやってみる時なども、脳内のイメージのまま体を動かせたり、イメージ力がすごいなと思うことが多々ありますね。
YouTubeの解説の「ダンスの時は目を伏せて、歌の時は目線を上げる」というのが印象的と編集長さんが言っていて、そこの説明もARATAさんがしてくれてました。「下を見ながら踊っている時って、踊りに集中している時なんです。(中略)大野さんは踊っている時は、表情も消してます。だから、観客は顔でなくてダンスを見ることに集中できる。それで、歌う時はしっかりと前を見て、自分をアピールする。それもパフォーマンスのメリハリになっていますね」と。ダンスすごいのに「すごいだろ!」っていう圧がなくて、でも逆に惹きつけられて息止めて見入っちゃうのはそういうところなのかしら。歌もしかりですけど。
「7つのインスピレーション」というコーナーがあって、キーワードから連想することを挙げるのですが、「大野智」については、 「仙人!…森羅万象のイメージがあります!」ということでした。すごいイメージだな。しかし、これだけの人が芸能界から消えるとしたら、とてつもない損失だなと感じます。以前から「大野さんの歌をもっと世に出さないと歌謡界の損失だよ?」って思ってきましたが、歌謡界のみならず、歌もダンスも演技もとなると、本当に芸能界の損失になるなと思います。なので、戻ってきたいって思ってくれたら嬉しいなと思うのですけども。
で、何と次号はソロ曲「Song for me」を中心に語ってもらうとか。次号も買わないと!
◎Hommage à Satoshi Ohno (8)
最後のページの右側にある、大野さんのオマージュコーナー。”ダンスの上手いジュニア”として認識されてのテレビ出演などが紹介されていました。地道に続けていた「絵を描くこと」についても紹介されていました。
◎From Editor
編集後記のコーナー。橋本編集長が、「ARATAさんによる大野智くんのダンス分析は興味深く、まだまだ続きますので、次号もお楽しみに!」とありました。楽しみ♪
なかなか、こうやって大野さんのダンスを真面目に取り上げてくれる雑誌ってない中、こういう切り口で取り上げてくれるのはとても貴重だと思いました。ドラマや映画のときも監督さんたちへインタビューしてくれて、演技についていろいろ話が聞けたり、大野さん自身へのインタビューは無くても興味深い話が多くて本当にありがたい雑誌です。