Amazonでのレビューがひたすら増え続けてる「魔王」のDVD-BOXですが、どれくらい売れたのかなぁって思ってたら、TBSの決算資料に載ってました。
2011年3月期の資料(第2四半期)だと、1位は「ヤマトナデシコ七変化」で84,780枚、「魔王」は5位で31,870枚でした。これは今年度の4月~9月の数字で、累計だと366,748枚だそうです。今年度のベスト10が掲載されているのだけど、「魔王」以外は全て2010年発売なんだよね。「魔王」は2009年1月ということで、とってもがんばってる旧作ということになりますね。
ちなみに、2010年3月期の資料だと、「魔王」はベスト10にランクインしてなくて、1位は「流星の絆」で175,500枚でした。2009年3月期の資料では、2位で315,678枚。ちなみにこの時の1位は「ROOKIES」で644,144枚とダントツです。6位に花男2(103,200枚、累計618,477枚)、7位に花男(87,672枚、累計479,960枚)となってました。
2011年の資料はまだ今年度のが完成してないみたいなので、第2四半期の資料しかなく比較はできないけど、2009年資料の数字はどれも大きいよねぇ。「魔王」はやっぱり「花男」なんかに比べると、一般的には地味な作品だと思うし、知ってる人も少ないかもしれないけど、地道に売れてますね。
上記はTBSの資料なので、TBSの作品しか掲載されてないけど(当たり前だ・・・)、「怪物くん」DVD-BOXは初週22,000枚ということで、あの時点のドラマDVDの首位だったらしいけど(オリコンによると)、TBSの数字を見るともっと売れてるのもあるし、何だかよくわからないですね。集計の仕方が違うのかな?
結局数字を取ってきてはみたものの、何だかよくわからないのでした~。(普段、決算資料なんか見ないし・・・) でも見てたら結構面白かったです。自分の会社の期末報告とか見てるより、よっぽど面白い。「映画が不調だったのでグッズも減収」とか、各社比較の視聴率の一覧とか(TBS不調なのはわかったわ)ね。日テレのも見てみたけど、こっちはもうちょっと雰囲気が硬かった気がしました。でも去年の株主総会の資料見てると、「嵐にしやがれ」とか「怪物くん」が好調だったみたいなことが書いてありました。5月ぐらいの資料だったので、まだ始まったばかりの頃の情報ですけどね。
「魔王」のDVD-BOXは本当に買って損は無かった思いましたよ~。初回版じゃなくてもメイキングとか特典ディスクが2枚も入ってるし、本編も何度でも見たくなるし。もう十分元とったって感じです。ライブDVDを含めても、たぶん、一番回数見てるDVDじゃないかしら。「怪物くん」を見てた頃に、反動で(!?)やたら「魔王」が見たくなって、毎日見てたりしたしね。好きなシーンだけ何度もリピするのはしょっちゅうだし。全11話だけど、もっといろんな話が見たかったなぁ。韓国版は20話らしいし。本当は「魔王」の外伝みたいなのを見てみたいと思うけど、さすがにそれは無理だろうから、大野さんのシリアス系のドラマを見たいな~と思います。