やっと日経エンタにたどり着きました。これで読めてなかった雑誌は終わりかな。たぶん。。。溜め込むと何買ってたんだかわかんなくなりますね。
★日経エンタテインメント!
◎嵐ベスト盤解体新書(p65)
”「5x20 All the BEST!! 1999-2019」に収録された64曲を、より深く味わってもらうための副読本”ということで8ページ。
64曲全てについて、解説と作詞・作曲・編曲者の情報が載ってます。
「truth」では、 「大野のカリスマ性に世間も気付き始め、後の『Endless Game』や『Sakura』等へ続く哀愁系という大きなトビラを開いた1曲。高低差の激しい悲壮なメロディーを、シンクロダンスとオーケストラの伴奏がスリリングに引き立てる。冒頭とサビ直前に轟くティンパニロールの切迫感がすごい」と。ほんとにこの曲は新たな層を嵐に引き込んだと思います。私もそうだし。嵐の知名度を上げて行ったのは、メンバーも言うとおり「花男」なんだろうけど、そこへ「truth」を投入したことで爆発したんだと思います。ジャニーズにも「花男」にも興味の無い人たちを取り込んだわけだから。嵐初の年間1位の曲でもあるし、もうちょっと重要視してあげても良いんじゃないのかなぁ。
「つなぐ」では、 「ギターと三味線が切り結ぶ斬新なダンス曲であり、振り付けは大野自ら担当。忍者というモチーフを存分に生かした独特のモーションや、足を交互に折る男性的なサビのダンスは、一度見たらきっと記憶に焼き付く。終わりなき旅路を思わせるストリングスも世界観ぴったり。」と。で、タイトルには「天才的な和の振り付けを堪能」とあって、大野さんの振り付けを中心に書かれていました。
歌番組で「truth」と「つなぐ」が見れたら嬉しいんだけどな~。やらないかなぁ。
「小話」として、シークレットトーク、スタッフクレジットの変遷、アルバムアーティストの道をたどることになった背景、レコーディング時の体勢についてのコラムもありました。
あと、「嵐のリリースヒストリー」というのがあって、シングル、アルバムのリリースや嵐にとっての重要なイベントが載ってました。
最後の2ページ半は「ライブ研究」として、嵐のライブについて書かれてました。嵐を「国民的アイドル」と呼ぶには少し違和感があると書かれていて、理由は「『国民の大半がライトなファンである状態』を国民的とするなら、嵐はあくまで『熱心なファンの数が国民の何割かを占めるまでになった状態』ではないかと。」とありました。「国民的」の定義は置いとくとして、何かすごくわかるなぁと思いました。 「まさか自分がコンサートのために地方遠征までするようになるとは」という人がどれだけいることかと書いてあったけど、まさに私もそれ。もともとコンサートへは行ってたけど、遠征するっていう発想がなかったから。1回だけ東京にしか来なくて「二度と見られないかも」って思ったアーティストを観に武道館へ遠征したことはあったけどね。それに、コンサートへ行かないのにグッズを買うという考えも全く無かったのに、今じゃグッズだけ買いに行くものね。嵐の影響力恐るべし。
「見ておくべきライブ映像5選」として、以下の5つが挙げられてます。
・「How's it going? SUMMER CONCERT 2003」
・「ARASHI AROUND ASIA Thailand-Taiwan-Korea」
・「ARASHI AROUND ASIA 2008 in TOKYO」
・「ARASHI LIVE TOUR Popcorn」
・「ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism」
それぞれ解説も書かれていました。嵐のライブ史の中で、エポックメイキング的な意味合いで選ばれているようです。嵐のライブDVDはどれ見ても楽しめるし、なかなか選ぶのって難しいですよね。もし他人におススメ聞かれたら困ってしまうわ。私はどれが好きかなぁ・・・? 「DIGITALIAN」結構好きなんだけど。「Japonism」は好きな曲多いし、「AAA 2008 in TOKYO」もよく見たし、「LOVE」も良いし、難しい~。
日経エンタテインメント! 2019年 8 月号 【表紙:『天気の子』描き下ろし / 特別付録:『天気の子』描き下ろしA4クリアファイル】