映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました。QueenのVocal、フレディ・マーキュリーに焦点を当てて、バンド結成からライヴエイド出演までが描かれています。「TCX × DOLBY ATMOS」での上映ということで、大画面&迫力の音響という、音楽映画にピッタリのお部屋でした。
最初の方でライヴ・エイドの本物の映像が流れて、ダイアナ妃の姿もあって、懐かしいなぁ~と。映画は楽曲のメイキングみたいなところがあったり、どの曲をシングルカットするか?についてマネージメント側との戦いがあったり、ライヴシーンももちろんあるし、Queenの表裏を見ている感じで興味深かったです。映画を観ている限りだと、ポールさえいなければフレディは今も生きてたんじゃ・・・って思いました。元恋人のメアリーさんが恋愛関係を解消した後もずっとフレディに寄り添っていてくれたのが何か救いだったなぁ。
随所にQueenの音楽が流れるので、楽曲のパワーも再認識しました。何か、心の底から何かが沸き上がって来る感じ。深いとこに届くのが心地よくもあり。
キャストですが、フレディをはじめ、ブライアンもジョンもロジャーも、本人に感じが似てる俳優さんが演じていて、上手いこと集めたなぁと。それぞれのキャラクターも「あ~、こういう感じ、こういう感じ」ってなりましたし。
ライヴシーンのフレディの衣装も懐かしかったです。「こういうの着てた着てた」と。
フレディの人生を駆け足で追いかけて、途中辛いところもあったけど、ライヴ・エイドのクライマックスは晴れやかな気持ちになりました。
エンドロールでは、実際のQueenの映像が流れてて、最後まで楽しめました。
あと、フレディが家にたくさん猫ちゃんを飼っていて可愛かったです。なかなかカッコイイ猫ちゃんもいました。あまりフレディについて知らなかったので、こんなに猫ちゃん飼ってたんだ!?とビックリでした。
パンフレットもテキストが充実していて読み応えありました♪ 買って良かったです。
Queenの来日コンサート、1回だけ行ったことがあるのですが、ライヴ・エイドの前だったのか?後だったのか?と思って調べたら、1985年の5月に行ってるので、ライヴ・エイド(1985年7月)の直前だったようです。映画を観てるとフレディがポール達から離れてQueenに戻って来て、次の仕事がライヴ・エイドというような印象でしたけど、実はその間に日本公演とかがあったんですね~。
すっかり気分はQueenというわけで、walkmanでQueenの曲を聴きながら帰りました。帰宅してからも前に録画してあったQueenの番組を見たりして、Queenの世界に浸ってました♪