ラジオで「忍びの国」や大野さんについて話されてたので、いくつか聴けたのを、そこだけ抜粋しました。
「WONDER '69」ではコトブキツカサさんが話してくれています。「渋谷のラジオ」は「忍びの国」で伝吾役の小松利昌さんがゲストで、「忍びの国」についても話してくれてました。抜粋した前にも「忍びの国」についての紹介などあったのですが、とりあえず大野さんに関するとこだけ書いてます。
会話の相手もいるのだけど、そこは基本的に端折ってます。ちょっとだけ、K-mixで赤文字にしてるとこは相手の女性がしゃべってますが。
★2017年7月22日 K-mix WONDER '69
「忍びの国」に関しては、僕も話させてもらったけれども、その、嵐の大野さん主演というところで、ある種バイアスかかっちゃってるところがあると思うんですね。
何故かと言うと、ま、嵐は年齢もあるけれどもとりあえずアイドルだから。
だから、アイドルが時代劇?って言って行かない人がいると思う。
だから、結構僕いろんなところで、「忍びの国」に関してお話してきたんですよね。
何故か、エンターテインメントとして優れてるから。
えぇ、「忍びの国」は、もう。
僕は本当に面白いと思ったし、僕はだから誰が出てようが、どこの映画会社であろうが、本当に何の制約もないから。
僕、フリーなんですよ。
ほんとに、これを宣伝してくれなんて・・・も言われないし。
だから、自由に発言できるのね。
そう、で、映画ってのは好き好きだから、僕が面白いよ~、って言ってもつまんなかったよ~って、「スパイダーマンホームカミング」面白いよ~って言っても、僕はダメでしたって、もちろん当然あるけれども。
ただ僕が言えるのは、「忍びの国」という、無門という主人公、大野智さんがもうベストキャストなんです。
もうほんとにシンクロした!
で、最初ね、あのね、もう観てるとねぇ、嵐のねぇ大野さんなの。
だから映画の中での役柄が。
だから、僕はね、あぁ逆に「そのままじゃん」って一瞬思ったの。
どんどん無門が成長していくの。
っていうか成長せざるをえない状況に追い込まれるの。
非常にノンポリで、ノンポリというかC調で、「どうでもいいよ~」みたいな。
で、自分の奥さんにこう尻に敷かれて、金もらえんの?っていうことで戦にこう行くヤツなんだけれども。
もう人間じゃねぇってずーっと言ってる中、途中でね、豹変するの。絶叫するの。
そん時にね、ふうぅぅっって、ブルブルブルって、来た。
だから「忍びの国」は面白かった。
★2017年7月29日 K-mix WONDER '69
(夏休みにおススメの3本の映画を紹介するということで)
え~、まず1本目は、ま、ちょっと簡単にね、おさらいしたいんだけど、う~ん、先週も僕お話したし、この~数か月前にも紹介したんですけど、やっぱり「忍びの国」。
先週もこの話したから、ちょっとあっさり目でいきたいんですけれども、なんかね、僕の知り合いだとかで、これはあえて言うけれども、例えばジャニーズの大野さんが出演してるってことで、見に行きづらいっていう人がいるんですよ。
でもそれは確かに何となく、だからそういうチックな感じの映画なのかなって思っちゃう。
そう、だから嫌いとか嫌とかじゃないけれども、何かこのアイドルの方が映画にこう~出ていると、周りはどうせファンの子たちだろ?とか。
もう40とかで1人で男が行けるのか?みたいなとこってあるじゃないですか。
だから僕はそれを言ってるんだけれども。
観に行った方がいいですよ、なぜならば、その歴史もの、時代劇としても楽しめるけども、大野さんという存在が、アイドルを今回超えたから。
アイドル映画と思って観に行かないってなると、損するよってことを言いたいんですね。
で、前回も言いましたけれども、大野さんという存在?僕が役者として特別好きとか、特別嫌いってわけじゃなく、僕はフラットに観ているけれども。
最初ね、あ、大野さん、まんまじゃん?って思ったんですよ。
映画を観てて。
だから、役作りも何も、あれ?まんまじゃん、バラエティの大野さんじゃんって僕思ったのね。
でもそうすると、役者としてちょっと物足りないじゃないですか。
なんか、演じてないってそのままじゃんみたいな感じだよね?
でしょ?思うじゃないですか。
どんどんどんどん、大野さんが変わってって、最後の最後、最初の、「あれ?これバラエティの大野さんと一緒じゃん」って思ってた、顔付きだとか、声だとか、全てが全く変わるんですよ。
その劇中の中で。
だから、大野さんの存在が、ま、キャラクターが。
で、なるほどと。
オープニングっていうか、頭から、「あれ?バラエティーの大野さんぽいな」って思ってたのが全部振りになるんですよ。
溜めになるんですよ。
で、途中である事件が起きて、大野さんがかぁーっとこう豹変するというか、スイッチが入るところがあるんだけれども、そこがもうアイドルのあの~映画なんていう風に思っちゃいけない。
ま、嵐をね、アイドルと言うか言わないかもあるけれども、でもやっぱり女の子のファンがいっぱいいるわけじゃないですか。
是非観たほうがいいなと。
(歴史&アクションはあまり好きでない、謎めいたストーリーが好きなリスナーさんからの、「謎めいたところがあるのか?」という質問に)
まぁ、物語において、もちろんその~推理というか謎めいて、自分なりで、どういうことなのかなと探すところもあるけれども、あまりそちらに重点を置いてるというよりか、今アクションの話も出ましたけれども、ワイヤーアクションも多用してて、で、大野さんも身体能力が高いですから、何やかんやいってもやっぱりね、舞台とかで動いてるわけですから、ワイヤーアクションで3日かけて1シーンみたいな話も確かあったかな? ものすごい力入って・・・っていう部分も観て欲しいな、なんて思います。
★2017年7月28日 渋谷のラジオ
ま、ジャニーズが主演というと、どうしても男の人は観に行かない人とかもいるじゃないですか。
絶対そんなことないです!
そこにはもう圧倒的な大野智という俳優がいまして。
アイドルではない。
もうほんとにレンジの広い、もう声の高低から、色気のある声から、で、お芝居の質もいろんなタイプができる、もう変幻自在な俳優の大野さんがいまして。
で、もう監督も遊び心いっぱいで、真剣に見せるところ、ダンサブルなところ。
ほんとにもう家族で行っても、夫婦で行っても、カップルで行っても楽しめる作品だと思うんで。
僕もう3回観てます。
試写・・・初号とか、あと劇場で3回観てますんで、はい。
もう1回ぐらい観たいな~と思ってますけどね。
是非この夏はですね、みなさん、「忍びの国」劇場へ足を運んでいただきたいと思いますね。
コトブキツカサさんが話してた、3日かけて1シーンというのはワイヤーアクションじゃなくて川のシーンじゃないかと思うのだけど、それはともかく、映画をたくさん観てる方がフラットに観て「忍びの国」をこんなに推してくれてるっていうのが嬉しいです。V6の岡田さんも、ジャニーズっていうだけで何倍も努力しないと認められないとうような話をしていたことがありますが、コトブキツカサさんやマキタスポーツさん、小松利昌さんも、「ジャニーズっていうだけで観られない」という懸念を口にしてますし、やはりこれだけいろんな方がそういう話をされるっていうのは、そういうことを実感として感じておられるのかなと。。。でも、それを何とか打ち破ろうと、こうやって発信してくれるというのはとても嬉しいことだなと思います。
小松さんは大野さんの近くでお芝居されてることが多かったと思うので、こうやってお話が聞けてとても興味深いです。「圧倒的な大野智という俳優」なんて、嬉しいお言葉。声についての話も、うんうんと頷いてしまいました。たぶん、観る側だけでなく、現場でもジャニーズに対して偏見を持ってる俳優さんがいたりする場合があるんじゃないかと思うので、こうやってちゃんと俳優として評価してくれてるというのは嬉しいなと思います。