4/21の大野さんのラジオ「Arashi Discovery」で、前に舞台をやった時の話や、「ピカンチハーフ」を撮った時の話から、経験を積んだなという話をしていました。
「老年は、山登りに似ている。登れば上るほど、息切れするが、視野はますます広くなる。」
まぁ、確かに!
いい言葉ですね、これ。
これは、スウェーデンの映画監督、イングマール・ベールマンさんの言葉です。
リスナーののりちゃんから教えていただきました。
メールを読みますと
「先日、大ちゃんは、”涙もろくなった”というお話をしていましたが、え~私は、涙もろくなるのは、年と共に視野が広がり、感性が育っているからではないかと思います。さて、大ちゃんの中で、昔と比べて視野が広くなったなぁと感じることありますか?」
なるほど!
まぁ~15年っていうのはいろんなことありましたわね~。
んふふ。
ま、舞台とかよく昔やらしてもらってたけどね~。
ま、何でも最初はもう・・・何もできないじゃないっすか。
で、指示に従うっていうか、言われた通りやる・・・っていうスタンスでしたね、やっぱり。
でもねぇ、いつしかねぇ、面白いもんでねぇ、舞台で、プーシリーズっていうのやってて・・・
3つ目かなぁ?「テンセイクンプー」っていう舞台やってて・・・
で、演出家のきださん?
きだっちもねぇ、非常に忙しい時期で。
で、あの~顔合わせ?やるんですよ。
ほんで、本読みある・・・
ほんときにぃ、顔合わせ、本読みの前に、普通台本もらうじゃないすか?
まだ、無い、と。
え?みたいな・・・
で、とりあえず現場、顔合わせ行きます・・・
で、ほんで挨拶するじゃないですか。
で~、何かうっすいあらすじみたい・・・なのが、机の上に置いてあんの、みんなの。
で、それちょっと見て・・・
で、きだっちが、「ほんと、すいません」つって。
「今日、この顔合わせ終わったら、急いで書きます!」とか言って。
ほんで~、そんときはね・・・
1幕の3分の1ぐらいしかできてなかったね・・・
ほんでやっぱり、不安やん?
ほんでね、みんなで作ってったの思い出すね。
そん時にねぇ、自分ももう自然と意見をゆってたの思い出すね。
もっとこう~やった方がいいんじゃないかなぁ~?みたいなのもゆってた気がする。
あとあの~立ち回りとかもあるんだけど・・・
そこもちょっと・・・こう・・・の方がいい気がするみたいなのもゆってたからぁ・・・
あぁ、やっぱ経験だろうねぇ、そういうの。
あとねぇ、去年のあの~「ピカンチ」、映画・・・
「ピカンチハーフ」撮った時、10年ぶりだったんだけど。
10年前の僕らって、ま、基本指示に従う・・・
で~、去年、10年経て、スタッフさんもちょっと僕らより若かったりするんだよね。
そしたら面白いもんだね。
何かもう・・・
この10年の間で、みんないろんなドラマとか経験してるからぁ、全てが何かわかるんだよね。
だから、「これ、何待ちかなぁ?」みたいな。
んふふ(笑)
だからさぁ、段取りがさぁ、わかちゃってるからぁ。
「これバミリどこ? 位置どこ立てばいい?」みたいなさ。
「照明どっちから来んの?」とかさぁ。
んっふ(笑)、もうねぇベテランみたいになっててねぇ・・・
あぁ~これも視野が広がったというか、もういろんなもんを見て来たんだなぁと思いましたね。
う~ん。
まぁ、そういう風にね、人っていうのはね、いろんな経験を積むとね、やっぱこうやっていろんなものが見えて来るんですね。
うん。
この言葉、非常にその通りですよね。
う~ん。
やぁ、今日は面白いことが話せましたね。
以上、大野智でした!
着々と経験を積んで来たんですね~。で、経験を積んだ今の舞台を観てみたいなぁと思うんですけどね。大野さんは舞台やらないのかな。チケット取れなさそうだけど、DVDとかWSとかで観れたら嬉しいな~。できれば歌もダンスも観られるミュージカルが良いな~。 もう一度きださんにという希望は私は無いんだけどね。プーシリーズの脚本&演出はあまり好きではなかったので・・・。といっても、きださんについてはあまり知らないので、今はどんなのやってるのかなぁと見て見たら、仮面ライダーとか戦隊ものの舞台や脚本をやってるんですね。アニメの構成なんかもやってるし。 仮面ライダークウガは毎回見てたので、彼の担当した話も見てたと思うし、BLEACHの斬魄刀異聞篇も、息子が見てたから、シリーズ構成がきだ氏と知って、へぇ~という感じです。