TV LIFE誌での年間ドラマ大賞2014で、 「死神くん」が3冠に輝きました🎉
深夜枠だし、春クールで受賞できただけでも嬉しかったのだけど、年間も受賞できて本当に嬉しいです。「死神くん」とか「怪物くん」とか、バカにした目で見る人もいると思うけど、こういうドラマを成功させるのは、普通のドラマよりよっぽど難しいと思うので、賞をいただけて良かったなと思います。
💫 【主演男優賞】大野智
大野さんのコメント、 「僕だけじゃないからね。スタッフさんもホントに大変だったと思うし。この作品はみんなで作ったものだから、そえを視聴者の方が見て評価してくださったっていうのが素直にうれしいです。ありがとうございます。」と。 監督さんが4人いたので、それぞれの死神くんキャラが違ってて、淡々としてたり、人間っぽかったりと、変化があったとか。でも、それも何か楽しみのひとつになってた気がします。ネットでも、「○○監督回の死神くんが好み」とか、それぞれに言ったりしてるのを見かけましたし。 菅田くんとのエピソードも話していて、 「いつも『大野君が絵を描いてす姿を動画か写真に撮りたい』って言われてて。『大野君を撮りたいなぁ』、『やだ、やだ』みたいなやりとりを、現場でずっとやってた(笑)。」と。メイキングで見たかったなぁ。 「全体的にホント楽しい現場だった。」というのは良かったね。 「続編の可能性?最終回で死神くんは消えちゃったからね。分からないけど、機会があればよろしくお願いします。」ということでした。 そうだなぁ、SPドラマで見てみたい気はするけど、連ドラなら別のドラマを見たいかな。いろいろ見たいからなぁ。
ちなみに、他の上位入賞者は岡田准一さん、木村拓哉さん、滝沢秀明さん、二宮和也さん、松本潤さんとみーんなジャニーズ。まぁ、投票ものはそうなるか・・・。
💫 【作品賞】「死神くん」
ゼネラルプロデューサーの内山聖子さんのインタビューがありました。 「最初は怖いって捉えられてしまうかなと思っていたんですが、(中略)それ以上に、大野さんが演じる死神くんに会いたい、そばにいてもらいたい、みたいな。(中略)人生最期の時に寄り添ってくれる大野さんの存在が、皆さんの心に刺さったんじゃないのかなと思います。」と。ほんと、そう思って見てましたねぇ。死神くんに見守られたい、最期の時には迎えに来てもらいたいってね。 内山Pがこのドラマを作る上で一番大事にしていたことはユーモアだそうで、 「それを天才的な直感で体現してくれた大野さんのお芝居は私の想像以上でした。そうやって演じるキャラクターを見破る力をもっているところが彼のすごさなのかなって。」と。 「想像以上」ってよく言われますね。大野さんの場合、役名で語られることも多いし、ドラマで見るときは大野さんって言うと違和感あるぐらい、そのキャラクターそのものとしか思えない感じ。 ドラマは年配の方にもたくさん見て頂いていたそうで、内山Pの知り合いから、 「『死神くん』いいね。主役の子は名前何ていうの?」って聞かれたり、 ある俳優さんから 「僕は『死神くん』のファンです」ってメールをもらったりしたそうです。 こういうのって、とっても嬉しいです。フラットに見て気に入ってもらえたってことだと思うので。 「最終回で彼は消滅しちゃいましたけど、視聴者の方の強い要望があったら、ぜひまたやりたいですね。」と言われてるので、可能性は0ではなさそうですね。
💫 【主題歌賞】「誰も知らない」
ここにも大野さんのコメントがありました。 「『死神くん』の打ち上げのカラオケで、年配のスタッフさんから 『一緒に”誰も知らない”を歌おう』って誘われて。でも僕のソロパートの『終わらな~い♪』のところは1人で歌いたかったらしく『ここはオレが歌う』って。もちろん『どうぞどうぞ』って譲ったんだけど、いざそのパートになったら、やっぱり歌われるって思ったのか僕を手で制止しながら熱唱してたのを思い出します(笑)」と。
すごいな~、そのスタッフさん。大野さんの前で、あのソロパートを熱唱とは~。それに一緒に歌えるなんて、なんて羨ましい~。「怪物くん」の打ち上げで、大野さんが1人でMonster歌って松岡さんが涙したっていう話も前にあったし、打ち上げのカラオケに潜入したい・・・。
上位入賞曲には、「GUTS!」や「Bittersweet」も入ってました。
あと、菅田将暉さんと松重豊さんも【助演男優賞】の上位入賞者に入ってたし、桐谷美玲さんも【助演女優賞】の上位入賞者に入ってました。 読者の皆さんの声を見てると、割と年配の方のコメントが多かったです。 60歳男性の「不朽の名作が大野智でよみがえった。間の取り方がうまい男優だ。」というコメントが嬉しかったな。 ほんとに間とかテンポの取り方が上手いと思うんですよね。やっぱりリズム感も関係するのかしら。