梅田芸術劇場の「外伝 ベルサイユのばら ジェローデル編」を観に行ってきました。宝塚歌劇団雪組の全国ツアーの一環。今回は今までの「ベルばら」とは違って、ジェローデルに焦点を当てた別作品です。池田理代子さんが原案で、他にベルナール編とかアラン編もこの先あるらしい。 オスカルとジェローデルの関係を描くのかと思いきや、もちろん、その場面はあるけど、ジェローデルとフェルゼンの妹ソフィアとの恋物語がメインになってます。
前に、普通の「ベルばら」をここで観たことあるんだけど、2本立てだったもので進行が早い早い。ダイジェスト版みたいでした。それからすると、今回のはちゃんと全国ツアー用に作ったというだけあって、収まりが良かったと思います。主演のジェローデル役は水夏希さん、相手役のソフィアは白羽ゆりさんでした。
2部のショー「ミロワール」では、舞台の前の方に立ててあった大道具が前に倒れてくるというハプニングがありました。お客さんには当たらなかったと思うけど、一番前の人とかはちょっとビックリだったんじゃないだろうか。あわてて黒子(?)さんたちが出てきて立ててましたが。とりあえず舞台には支障なかったので、「きゃ~」とか言ってる間も進行はしていました。