昨日、梅田芸術劇場での「DREAM, A DREAM ~宝塚歌劇100周年 前夜祭~」を観てきました。 3回目ですが私が観るのはこれで最後です。今日は千秋楽とか。
席が4列目で、表情とか動きとか、とってもよく見えました。なので、3回目だけど新鮮な気持ちで楽しめました。朝海さん、顔小っちゃいな~とか、湖月さんと朝海さんが女の子役をしてるの可愛いな~とか、前は意識が行ってなかったところも、今回は感じられたり。
今回の出演者は以下の通りでした。
<レギュラーキャスト>
鳳蘭、 峰さを理、 剣幸、 杜けあき、 安寿ミラ、 紫とも、 湖月わたる、 彩輝なお、 星奈優里、 朝海ひかる、 彩乃かなみ、 紫城るい、 初風諄 他
<ゲストピアニスト>
麻路さき
<ドリームゲスト>
水夏希
<スペシャルゲスト>
榛名由梨、汀夏子
今回の「回替わり歌唱場面」は、安寿ミラさん。「ラスト・ダンス」から「マイ・ライフ」を歌いました。といっても、私は安寿さんの舞台は「ブラック・ジャック」しか観てないので、この曲は知らなかったんだけど。 安寿さん、男役としては小柄だし細いけど、声は結構太目で迫力ありました。
スペシャルゲストは榛名由梨さんと汀夏子さんで、榛名さんは10/13の東京公演で1度観ていますが、汀さんは初めて。「丘の上のジョニー」を歌ってくれましたが、衣装はギラギラ系だし、歌い方はヤンチャな感じだし、アクティブに動くし、テンション高いし、パッと見、当時を変わらない雰囲気でビックリ。「丘の上のジョニー」は当時(1978年⁉)観劇したし、レコードも買ったので懐かしかったです。
終演後、元トップスター9名(鳳蘭、峰さを理、剣幸、杜けあき、安寿ミラ、麻路さき、湖月わたる、彩輝なお、朝海ひかる)によるスペシャルトークショーがありました。やっぱり鳳蘭さんが入るとトークが面白い。今回のショーについての感想とか裏話とか失敗談とかそれぞれ話してましたが、鳳蘭さんが、「大御所だから言えること」として、「ショーとしては素晴らしい作品だけど、宝塚100周年に向けてということだったら、ベルばらとか風と共に去りぬとか、聴きたいよねぇ? それにゲストの方もフィナーレに出してあげたいよねぇ」(←言い回しは違うと思うけど、意味的にこんな感じ) と言ってて、会場拍手👏~でした。本当にそう思います。フィナーレにはみんな出てもらいたいし、もっと懐かしい曲をたくさん聴きたかったもの。 若手の3名(湖月、彩輝、朝海)は、先輩方と同列に並んでることに、感激&恐縮しきりだったようで可愛かったです。 朝海さんは話しながら、感極まって半泣き状態になってました。 鳳さんも、下級生たちが可愛くて、「親鳥みたいな気分」と言ってました。最下級生の朝海さんから、一番近い峰さんまで並ぶと、鳳さんが「自分が今まで歩んできた道そのもの」ということで、その時々の悩みもわかると言ってました。 そうやって繋がって行くというのを見て、ちょっとジャニーズに似てるかなと思いました。
今回ほんとに、腕の血管まえ見えちゃうぐらい、よく見える席だったので、この感じで大野さんのダンスとか見てみたいなぁと思いました。