昨日、梅田芸術劇場メインホールの「真田十勇士」を観てきました。宝塚が11:00開演で、それが終わってから梅田に移動してこちらは18:00開演。私と妹のスケジュールの関係で、1日に2つ観ることに。間にちょっと時間があったので、カラオケに行って、軽食を食べました。Kinki KidsやV6などPVカラオケがあるので、嵐も無いかな~と思いましたが無かったです・・・。ちょっと前に大野さんが「嵐にしやがれ」でボーイ・ジョージのコスプレ(?)をしていたので、ちょっと見てみたくなってカルチャー・クラブの「カーマ・カメレオン」のPVカラオケを歌ってみたら、映像共々懐かしかったです♪
で、舞台の話。上川隆也さんが主演で真田幸村役。私は歴史はあんまりわからないので、真田幸村って言っても名前を知ってるだけなんですよねぇ。なので何の前知識もなく観てたのですけど、幸村の衣装が派手だし、十勇士の立ち回りも派手なので、観てて楽しかったです。奥が高くなってて波打って前が低くなってるような舞台だったのですけど、そこを一輪車で動き回る人もいて、すごいなぁとビックリでした。シリアスでもあり、ところどころ笑いもあり、面白かったです。特に誰に思い入れがあるわけでもないし、話も結末も全く知らないので、作品自体を同時進行で楽しんだ感じ。上川さん、「怪物くん」の映画に出てたなぁ~とかふと思って、頭に岩石男が浮かんでちょっと可笑しかったです。 真田幸村(上川隆也)、霧隠才蔵(葛山信吾)、由利鎌之助(松田賢二)がカッコいいな~と思いながら観てました。徳川家康役の里見浩太朗さんは貫禄でした。
最終的には秀吉の血を引く猿飛佐助を家康の追手から逃がすということが大目標になるわけだけど、無事逃がして、最後に家康軍と戦って死に花を咲かせるという結末。 「義」を立てて散って、あっぱれ!ってことなんだけど、私的にはさ~、佐助を無事逃がしたのだし、別に死ぬために戦わなくても、みんな解散してそれぞれ生き延びて過ごせばいいのに~とか思ってしまいました。無駄死にじゃない?と。 そんなこと言ったら身も蓋もないけども。
妹の付き合いで観に行った舞台だけど、予想以上に楽しめました。こういう立ち回りを見ると、大野さんの舞台も見てみたいなぁって思ってしまうけど。カーテンコールも何度かあって、最後はスタンディングオベーションになって、観客もキャストの方々もいい笑顔でした。
主なキャストは以下の通りです。
真田幸村: 上川隆也
猿飛佐助: 柳下 大
ハナ/花風: 倉科カナ
霧隠才蔵: 葛山信吾
服部半蔵: 山口馬木也
由利鎌之助: 松田賢二
真田大助: 渡部 秀
豊臣秀頼: 相馬圭祐
大野修理亮治長: 小須田康人
根津甚八: 粟根まこと
望月六郎: 植本 潤
三好清海入道: 小林正寛
大野治房: 俊藤光利
三好伊佐入道: 佐藤銀平
穴山小介: 玉置玲央
筧十蔵: 三津谷 亮
淀の方: 賀来千香子
徳川家康: 里見浩太朗