今日は娘の塾の懇談があるので午後休して帰って来ました。帰りに、櫻井さんのインタビューが載るというので書店に寄って日経エンタをチェック。で、嵐や大野さんの話もしていたので、買って来ました。ASIAN POPS MAGAZINEはとりあえず「発送済み」になってたので、明日か明後日ぐらいには届くかな~。
★日経エンタテインメント!
◎今月の新作フラッシュ(p10)
12/5の欄に「FNS歌謡祭」、12/31の欄に「紅白歌合戦」が載ってましたが、特に目新しい情報はありませんでした。12/12の欄には「謎解きはディナーのあとで3」の発売も載ってました。最終巻だそうです。
◎櫻井翔インタビュー(p14)
”2012年の顔”ということで、数人のインタビューが載っていたのですが、その中の1人が櫻井さんでした。ロンドンオリンピック、キャスター、嵐について語っています。グラビアとインタビューで6ページ。結構テキストあります。
まずはオリンピックの話。選手と共演する中での「ドキッとしたこと」があったそうで、その張本人が大野さん😓。
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『24時間テレビ』の会場に来てくれた水泳の星さんが大野のファンだと知ってたので、CM中に二人をちょっとつないだんですよ。そしたら大野がいきなり「メダルかけさせてもらっていいですか?」って言ったんです。僕、08年からオリンピックのキャスターをやらせてもらっているんだけど、絶対言えない一言を開口一番に(笑)。メダルに詰まっている思いを考えると、僕はとても言い出せないんですが、大野は出合い頭に言っちゃった。星さんも「はい、いいですよ」って答えてて。そんなやり取りを見ながら心の中で「すごいなぁ・・・」って思いました(笑)。
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オリンピックキャスターとしては、やっぱり立場をわきまえてないといけないものね。でも星さんのことを知って、大野さんとつないであげるって、なかなかの心配りですよね。櫻井さんはいろいろ考える人だから、大野さんみたいにパッと入っていけるというのは、羨ましい部分があるのかもしれないですね。この2人だけじゃなくて、5人揃っても本当にそれぞれタイプが違うから、グループとしてすごくバランスがとれてるなぁと思います。他にもオリンピックキャスターやZEROのキャスターとしてのスタンスとか思ってることとか、かなり真面目にいろいろ語っていました。
ニュースキャスターと大人気アイドルグループということで、発言の自由度が低くなってるのでは?との質問には、 「影響力については、確かに3、4年前くらいからですかね、ジワジワ感じています。それまでは下ネタやくだらないネタで笑っているのがアイデンティティーくらいに思ってた自分たちだったのに(笑)、小さい子に対する影響力とか意識していかなきゃなんないなと思うようになりました。」と。
影響力を考えると、そこはやっぱり意識しないといけないかなと思います。というか、意識してくれるとありがたいかな。バラエティー見てて、「それはちょっと・・・」って思うことが今でもあるから。でも、それと”下らないこと”は共存できると思うんだけどな~。悪口とか暴力とかイジメにつながるようなこととか、そういうのは意識しといてもらいたいけど、バカ言ってグダグダやってるのは別に良いと思うので。 あまりガチガチになるのはイマイチだけど、「でも、それが窮屈とは感じないんですよ」ということなので、大丈夫かな。
あと、後輩キャスターとして、NEWSの小山くんについてもちょこっと話していました。顔を見たら声をかけたり、番組も時間があれば見ているそうです。いろんな後輩たちがこれから出てくるだろうけど、 「真似しようと思っても真似できないなっていうところにいたいとは思っています。」と言ってたのは、言葉が軽くて申し訳ないけどカッコ良かったです。いつかは、キャスターとして真ん中に座りたい思いを持っているようですが、 「ただ、真ん中に座る・・・、何かを選ぶってことは、何かを捨てるってことだとも思っています。」と。これはやっぱり、最終的には櫻井さんはあっち側に行きたいのかなって感じました。この人のインタビューでは、時折そう感じることがあってドキッとします。
「アラフェス」については、 「グループとしては、意味も収穫も大きかったんですよ。」と。ここの話は他誌でも少し出てましたけど、「アラフェス」では”ファンの人が求めるファンの人が見たい嵐”を確立できたので、ドームツアーは「メンバーのやりたいものをやらせてもらいますよ」ということで、 「半歩ぐらい前に出ることができた感じです。自分たちが今見せたいものはこれです。っていうツアーは久しぶりなんですよ。」と。新しいシングルが上位に来た、ファン投票の結果にはビックリだったそうです。 「アーティスト側からすると最近の曲が上位にくるって、ものすごく幸せなことですからね。」と。確かにそれはそうかも。新しいシングルたくさん出てるのに、投票で選ばれた曲が古いのばかりじゃ寂しいですね。もちろん、ライブで一度もやってないからということはあるだろうけど、好きじゃなかったら投票しないですしね。
「Popcorn」のアルバムの打ち合わせが始まったのが3~4月頃、完成したのは7月頃だそうです。マスコミ関係者含め、情報が初公開されたのが9月20日のアラフェスということなので、上手いこと隠してましたよね。大野さん、まさに「鍵のかかった部屋」と平行してやってたということになりますよね。相葉さんも。
最後に今年を漢字一文字で表すとしたら、 「輪」だそうです。オリンピックはもちろんだけど、「ワクワク学校」は東京の他、大阪、宮城、福島でもできて、思いがつながったという印象だということでした。
◎2012ヒット総まくり(p20)
【年間ヒット番付】(p20)
ヒット番付ということで、西の横綱が嵐になってました。東はまぁ言わずもがな。p22に嵐に関する記事が載ってました。 「嵐のセールス曲線は、アイドルとしては珍しく、長いのが特徴だ。バージョン違いをいくつも出して総数を稼ぐのが当たり前となっているなか、彼らのように収録曲が同じで『初回盤』と『通常盤』のみで勝負しているアーティストは極めて少ない。」とありました。もうちょっと特典入れてくれてもいいんだけどなぁとは思うけど、音楽CDの売り方としてはかなり健全な感じで嬉しくもあります。東の横綱とは対極ですね。あと、 「メンバーそれぞれが『数字の取れる俳優』として足場を固めつつある。」とも。木村さんみたいに個人で出るだけで数字が乗っかってくるというわけにはなかなかいかないけども、それぞれ個性の違った俳優さんなところがいいなと思います。CM契約も現在個人のを含めて23社ということで、 「彼らに対する世間の感心はますます上向きになっている。」と締められていました。
ちなみに、西の前頭3には関ジャニ∞さん、前頭6にはキスマイさんが選ばれていました。
【年間ヒットランキング】(p40)
<映画>(p40)
「年間興行収入ランキングTOP20」の15位に「映画 怪物くん」(31億)が入っていました。が、テキストでは下位の作品のコメントもある中、安定のスルー。この雑誌、「怪物くん」には冷たいんだよね・・・。(あ、でもp72と73の間にある「ブルーレイディスク徹底ナビ」の冊子では「映画 怪物くん」のBDも紹介されていました。) あとp123にも「今年の興行収入ランキング」ということで「映画 怪物くん」が一覧に載ってます。
<ドラマ>(p44)
「連続ドラマ視聴率ランキング」の7位に「鍵のかかった部屋」(15.9%)、8位に「ラッキーセブン」(15.5%)、13位に「三毛猫ホームズの推理」(12.6%)がランクインしていました。テキストではどれも触れられていなかったです。今度、ビデオリサーチ社がツイッターを基に新しい視聴率を作るんだとか。視聴率はもう一つでも、ソーシャルメディアで盛り上がるような「視聴深度」の高いドラマを評価するということらしいです。「リッチマン~」とか「リーガル~」とかが挙げられていました。
<バラエティ>(p46)
「バラエティ平均視聴率ランキングTOP50」の23位に「VS嵐」(12.3%)、30位に「嵐にしやがれ」(12.0%)、48位に「ひみつの嵐ちゃん!」(10.7%)がランクインしていました。VS以外はランクを落としているのでがんばってもらいたいです。こちらもテキストには何も無し。
<CM>(p48)
「産業分野別CM好感度No.1」では、菓子分野で森永製菓の「小さなチョコビスケット」、アルコール分野でキリンビールの「淡麗グリーンラベル」、娯楽・興行分野で任天堂の「マリオカート7」、金融分野でアフラックの「新EVER」が挙がっていました。これ、No.1にこんなに嵐さんがいるっていうのがすごいなぁと思いました。なのに、テキストには全然嵐さん関係は触れられてないという・・・!?
<音楽>(p50)
「年間シングルランキングTOOP30」では、3位に「ワイルド アット ハート」(617,802枚)、4位に「Face Down」(576,877枚)、6位に「Your Eyes」(495,124枚)が入っていました。数字はサウンドスキャンのものになります。1位から10位までAKB陣営とジャニーズで占められています。アイドル以外では11位のミスチルが最高だけど、CD1形態だから本来ならこれがかなりの上位のはず。みんな1形態で売ればいいと思うんだよね。そしたら、ランキングがこんな馬鹿なことにはならないと思うし。とにかく、売れないものを数売ろうとしてるから、もうめちゃくちゃだし、そもそもCDの売上で見ようとしていること自体、無理があると思う・・・。
「年間アルバムランキングTOP30」では、3位に「Popcorn」(774,272枚)が入っていました。こちらは1位と2位がミスチルさんのベスト。シングル見てこっちを見たら、何だかホッとするわ~。サウンドスキャンは劇場版とかは入らないのでオリコンとは順位が異なってます。
◎月間音楽チャート診断(p94)
アルバムTOP20では、「Popcorn」初回プレスが1位で563,589枚、通常盤が2位で210,683枚でした。サウンドスキャン(10/15~11/11)のデータです。 「レギュラーのテレビ出演やドームツアーなど多忙を極めているのに、3年連続でオリジナルアルバムを出しているのは立派。しかも前作より盛り返しています。」と、褒められて(?)ました。
◎次号予告(p97)
「2013年をにぎわす女たち」 「2013年の注目映画50本」 「テレビ改編冬の陣」ということで、特に何もなさそう。映画とか冬ドラマでちょこっと嵐メンバーの作品も紹介されるかもしれないですね。
◎俳優通信簿(p110)
ドラマ、映画、CM、その他、メディアについて、5段階評価したものを点数化しています。評価は良いとか悪いではなくて、視聴率とか、興行収入とか数字的なものが主なようです。5段階評価の★1つが4点となっています。
A-30(27~32歳)の男優部門で、p119に大野さんがいて、ドラマ★5、映画-、CM★5、その他★3、メディア★4ということで、68点でした。去年の二宮さんと同じです。「映画 怪物くん」は今年には入らないのね。「鍵部屋」も「もう誘拐~」も視聴率が良かったので「ハズレなし。」とのコメント。テキストでも 「群雄割拠のこの時代、ジャニーズの中も同様で、ポジションを獲得するのは至難の技。そんななか、強かったのはやはり嵐だった。大野智は、フジ月9『鍵のかかった部屋』が平均15.9%の高視聴率を記録。」と触れてくれてました。p116の「新規ランクイン」の一覧にも大野さんの名前がありました。(去年載せてくれてなかったから、新登場になるんだよねぇ)
◎地方ロケ・フィルムコミッション最新事情(p135)
フィルムコミッションというのは、映画やドラマ、CMなどのロケーション撮影を誘致して、実際のロケをスムーズに進めるための非営利公的機関のことで、各種許可申請の手伝いやロケ情報の提供、エキストラ手配、宿泊先やケータリングサービスなどなど行っているそうです。「映画 怪物くん」は栃木県FCが支援していたのだそうです。いばらきFCは「ヤッターマン」「プラチナデータ」の撮影に関わったとか。
◎その他
p80のももクロの佐々木彩香さんのインタビューにちょこっと嵐の名前が。 「SMAPさんや嵐さんのようにもっともっとももクロが大きくなったとき、『じゃあ、あーりんは何をやりたい?』と聞かれたら、真っ先に、『女優をやりたいです』といいたいですね。」と。もともと女優志望で、ももクロのダンスリーダーだそうです。
p155に「悪夢ちゃん」に悪夢を見る女の子の役で出ている木村真那月ちゃんのインタビューがあって、嵐の大ファンだと書かれていました。
これ書いてる間に塾から電話がかかってきて、担当者の都合で懇談が延期になってしまいました。何のために午後休したんだかわかりませんが、まぁこれ書けたから良しとしようか・・・。嵐関連ちょこちょこ載ってたので、えらく長くなっちゃいましたね。櫻井さんのインタビューはほんの一部しか抜粋してないのですが、全部読むとかなり読み応えありました。キャスターとしての思いはかなり強いようですね。読んでて、報道関係の人のインタビューという感じがする部分もありました。