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劇場アニメ「ベルサイユのばら」

娘と劇場アニメ「ベルサイユのばら」を観に行ってきました。「ベルばら」は中学の時に友達にコミックスの8巻を貸してもらって読んで以来のファン♪ アニメ化も当時望んでたけど、実際のアニメを見たら絵柄が「無理」ってなったので、アニメはほとんど通らずに来ました。

宝塚は私が「ベルばら」ファンになったときにはすでに公演が終わっていたので、1991年の月組公演(オスカル:涼風真世さん、アンドレ:天海祐希さん)が初観劇。その頃は宝塚からも遠ざかっていたので、10年ぶりに宝塚観劇を再開するきっかけになりました。

実写映画も当時観て、割と最近にDVDになってるのも観たのだけど、「何でこうなったんだろうな?」っていうのは今でも不思議。でも、こういうのもあって、アニメも何だかんだバリエーションの1つとして今は別に「無理」ってことはないし、宝塚もいろんなバージョンがあるので、割と自分の間口はゆるゆるになってるので、このアニメ映画も普通に楽しめるだろうと思って行きました。

最初に、劇場アニメ化のニュースで目を引いたのは、「フェルゼン:加藤和樹」というお知らせ。加藤和樹さんといえば、娘がずっとファンだし、ミュージカルもよく観てるし、個人的に「おおっ」とインパクトありました。「オスカル:沢城みゆき」も合ってる気がすると思ったので、そこらへんも楽しみにしてました。沢城さんもだけど、ベルナールの入野自由さんとかアランの武内駿輔さんとか、普段ゲームでお馴染みなので(というか、ゲームで名前を知った感じ)、なんか知ってる人に会った感覚で嬉しかったです。あと「歌も歌うのね!」と新鮮でした。

ストーリーとしては、宝塚でいうところの「オスカル&アンドレ」編な感じ。バスティーユ以降の話はエンディングのテキストで説明されてるだけなので。でも、アントワネット&フェルゼンの描写は本編内に結構あるので、宝塚の「オスカル&アンドレ」編よりは、もうちょいまんべんなく網羅されてる感じかな。

予告動画とか見た感じだと、もっとのっぺりした印象だったのだけど、実際見るときれいだし、キャラも原作寄りのデザインに作られてたと思います。事前に思ってたよりも全然良かったです。ところどころボーカル曲が入ってて、キャストが歌ったりしてるのだけど、PVみたいな感じでいいアクセントでした。PV中にちょっとまとめて描写されてたりとかもあったので、冗長な表現なしに曲中にまとめるのは良いかもなと思ったりしました。が、デュ・バリー夫人とのシーンとかもその中にあったので、多分、これがベルばら初見だとわからないよねぇと。まぁ、わからなかったとしても、おおむねストーリー的にはあまり問題にはならないだろうし、あとで原作読んでから改めて観ると、新たな発見になって面白いかもですね。

2時間にまとめるために、いろいろ端折られてるのは仕方ないところだろうけど、大事なセリフとかシーンは盛り込まれてたかなと思います。アンドレが目を負傷した原因とか、撃たれるシーンとかは原作とちょっと異なるし、ロザリーもあれだけの出演というのは寂しいし、まぁちょこちょこ、「え?そうだったっけ?」みたいなことはありましたけど、上手いことまとめたな~とは思いました。足りないところは勝手に自分の脳内で補完されていたので、映画よりも盛沢山な情報で観てたかもしれませんが。

ともあれ、行く前の感覚の数倍は楽しめたと思います。原作とか宝塚とか改めて見たくなりました。そうそう、来場者特典というのがあって、池田理代子先生の複製原稿をもらいました。あと、来場者特典映像として、映画のマナーをベルばらのミニキャラが説明してくれるようなアニメも本編前にありました。面白かったです。パンフレットも声優さんや監督さんはじめ、いろんな方のインタビューが載ってて楽しめました。


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