兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールへ「ロボット」を娘と観に行きました。途中、梅田で乗り換えるのだけど、梅田人多すぎ!! 梅田通るだけで疲れるんですよねぇ。
ミュージカルじゃないのと、話もほとんど知らずに行ったので、「寝ないかな?」と思ったりしましたが、全然眠くなることなく集中して観れました。
アフタートークがあって、潤色・演出のノゾエ征爾さん、キャストの水田航生さん、朝夏まなとさんが登壇されて、お話を聞けました。原作をそのままやると3時間半ぐらいになるそうなのですが、今回は休憩なし2時間にまとめられていて、話もテンポよく進んでいくのが良かったです。渡辺いっけいさんと朝夏まなとさんのやり取りが面白かったな~。いっけいさん、さすがという感じ。笑えるところや考えさせられるテーマもあって、2時間にギュッと凝縮されていました。
あと、後半にゴダイゴの曲(It's Good To Be Home Again)が流れてビックリでした。こんなところでゴダイゴの曲を聴けるとは思わなかったので。ちょっと私の知ってるのとバージョンが違う気がしたけど、曲はそうだと思います。
ジェンガ形式の舞台セットで、長方形の台をキャストさん自ら移動させていろんな形にしていたのだけど、縦に立てると「倒れないのかなぁ」とちょっと心配になりました。ちゃんとなってるのだろうけども。
観た後、元の戯曲の本だとどういう話になってるのかなぁとちょっと気になりました。水田さんの役はもっと年が上の設定だそうだし(アフタートークで言ってた)、セリフも変わってるそうだし、そこらへんの違いを見るのも面白いかなと。(本、買ってくれば良かったかも)
今回の主なキャストは以下の通りです。
アルキスト: 水田航生
ヘレナ: 朝夏まなと
ドミン、ダモン: 渡辺いっけい
ファブリ、ロボット2: 菅原永二
ハーレイ、ロボット4: 加治将樹
ガル、ロボット3: 坂田聡
ブスマン、ロボット5:山本圭祐
ナーナ、使用人ロボット: 小林きな子
プリムス(労働ロボット): 内田健司
ラディウス(図書館司書ロボット): 柴田鷹雄
ラス(社長秘書ロボット): 根本大介