前回の記事が前号のアジポップということで、約2か月ぶりのブログです。舞台もコンサートも無かったしね。ゲーム日記の方は割とちょくちょく書いてるので、個人的にはそんなに期間が空いた気はしてなかったのだけど。
★ASIAN POPS MAGAZINE
◎interview 「ARATA プロのダンサーが語る26 大野智の凄さ」
YouTubeにダンス解説動画をあげているARATAさんのインタビュー第26弾。
今回は、「Re(mark)able」について語っています。1ページ。
今回は、「ARASHI ARAOUND ASIA 2008」から"Re(mark)able"を見ていただいたそうで、まず「タイトルからして、"注目してくれ!"という感じで、勢いを感じましたね」と。時期的に、ちょうど大ブレイク前夜というあたりですよね。私はまだほとんど「嵐」を知らなかった頃。国立競技場の聖火台の近くでのパフォーマンスということで、「あそこで踊れるんだと、まずビックリしましたけれど(笑)…」とおっしゃってました。
インタビュアーさんが大野さんのラップについて、「音の捉え方とかが独特で、聴きやすいと思うんですが…。」と言ってましたが、ARATAさんも「ダンスをやっているからこそのリズム感で、ラップもイケてます。歌上手い人は、やっぱりラップも上手いですよね。発音がいいし、アクセントの付け方も上手い…」と。本人は苦手と言うけども、結局できちゃうし上手いんですよね。苦手から上手いと思うくらいにもっていく裏の努力は大変なものだと思いますが。
"Re(mark)able"における印象的な千手観音ダンスについても、いろいろ解説してくれてました。最近では「映える」のでTikTokでもよくあるそうですが、当時は斬新だったとか。千手観音からの移動とかも「キレが自然と出せちゃう」とおっしゃってました。
「魔王」の成瀬領になっている大野さんが阿修羅像に似ているとファンの間で評判になっていたそうで、2009年に開催された「阿修羅展」にかなりのファンの方が行ったというエピソードも紹介されていました。そんなことがあったんですねぇ。さすがに「似ている」というだけでは自分は行かないかなぁ。
「7つのインスピレーション」というキーワードから連想することを挙げるコーナーの大野さん関連は、「千手観音」「"Re(mark)able"」「大野さんのスタイル」の3つ。それぞれ、「まさに神の領域」、「神秘的。(後略)」、「"大野さん流"とは、変則的、ギミック感、不思議感…(中略)いい感じに裏切ってくる意外性。誰もマネできない。それを見るのが楽しい(笑)。ふつうの人がたどり着きたいと思ってもがいているところを、ピョンと飛び越していっちゃうんですよね。その感性が凄い!」と。大野さんが戻ってくるとしてもこういう形かな…と勝手に想像している部分があるので、いい意味で裏切ってくれるといいなと思います。
次号では、「Step and Go」を中心に語ってくれるそうです。
◎Hommage à Satoshi Ohno (32)
最後のページの右側にある、大野さんのオマージュコーナー。「歌のおにいさん」について。「ナイトドラマ枠に関らず、視聴率2桁を維持し続け、ファン層をさらに拡げる結果となった。」と。当時は嵐がいいなと思い始めた頃で、息子がたまにこのドラマを見てたときに一緒に見た程度なので、リアルタイムで見たのは2回くらいかな。あとでDVDで見ましたけど。ソロ主題歌「曇りのち、快晴」が出たのは、今思えば本当に貴重なことでしたね。「今までって、仕事に対してどこか腰が重いところがあったと思うんですけど、最近は、現場に行けば楽しんでできる自分になりました。でもね、この年に入ってからです。こんな気持ちになれたのは…」という大野さんの言葉が紹介されていました。本心でそう思えたのならいいなと思いますが、ファンになってから読んだ雑誌のインタビューなんかでは、何かそう思おうとしているようなところも感じられてちょっと切ないなと思ったんですよね。まぁ勝手に私が感じただけではあるんですけど。
上の読者のコーナーにも、大野さんのファンの方の声が載ってました。
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