帝国ホテル大阪で開催された「安奈淳 芸能生活60周年記念 Special Show Printemps Rose」に妹と行きました。
まずはフランス料理のコースでランチ。ホテルのコース料理なんていつ振り??? お肉もやわらかくておいしかったし、ワインもいただいて大満足のランチでした。
食事の後は、食事と同じ場所で安奈さんのスペシャルショー。最初、安奈さんは歌いながら客席の後ろから出てきて、少し客席を回ってからセンターステージ(というのか? 前のステージから部屋の中央あたりまで花道があって、そこにも小さいステージがありました)へ。私たちのテーブルはその小さなステージの前あたりだったのでよく見えました。
司会は元宝塚歌劇団の鳴海じゅんさんで、現役生かと思うほどカッコいい方でした。
宝塚の曲は、「あかねさす紫の花」から『紫に匂う花』、「風と共に去りぬ」から『明日になれば』、「ノバ・ボサ・ノバ」から『アマール・アマール』、「ベルサイユのばら」から『愛の巡礼』など。あと、鳴海じゅんさんと一緒に「ベルサイユのばら」の『愛あればこそ』も歌ってくれました。
シャンソンやタンゴの曲も素敵でしたが、私はあまりわからなくて。タイトルわかったのは「愛の賛歌」「闘牛士」「ブエノスアイレスのマリア」あたりかな。
安奈さんが各テーブルを回って薔薇の花をプレゼントしてくれるというサプライズもありました。1人1人にというのはさすがに時間がかかりすぎるので、1人に渡してこちらで配るという形式でしたが、1つ1つテーブルを回ってくれてお声をかけたりすることができたし、すぐ近くに来てくれて本当に嬉しかったです。しかも、たまたま座ってる場所の関係でお花を受け取る係(?)になったので、直接お花ももらえました。テーブル70ぐらいあったと思うので、全部回るだけでも大変だったと思います。
客席には榛名由梨さんや演出家の植田紳爾さんもいらっしゃって、他にもOGさんが何人もいらっしゃったそうです。植田紳爾さん、お元気そうで嬉しいです。
安奈さんは今年で77歳になるそうですが、艶やかな歌声は相変わらずですし、優しい歌声、力強い歌声、どれをとっても本当に素敵な歌声で、「歌ってるときが本当に楽しい」と本人もおっしゃってましたが、いつまでもお元気で歌声を届けてもらいたいです。安奈さんもおっしゃってましたが、そのためには、こちらも元気でいないとね。