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「サントリー1万人の第九」に参加してきました

12月4日に大阪城ホールで開催された、「サントリー1万人の第九」に合唱者の一員として参加してきました。
私は第1回に参加したことがあって、それ以来だったかなと思ったら、当時の手帳によると第4回も参加してました。(何か2回参加したような気はしてたんだけど、記憶が無くて…)
今回は40回目だそうなので、どちらにしても数十年ぶりの第九でした。大阪城ホールも久しぶり♪

第1回は大学1年生のとき、第4回は4年生のときで、就職してからは参加してませんでした。出席率が悪いと本番に出られないというのがあったのですが(結構厳しめ)、毎回レッスンの時間に帰れるかというと無理そうな気がしたのでエントリすらしてなかったのでした。

2019年に退職したのでエントリしてみたのですが、そのときは抽選に外れて参加できず。2020年と2021年はコロナ禍で合唱団の募集は無かったんだったかな。動画投稿という形での募集はありましたが。で、今回エントリしたら当選したのでこのたびの参加となったのでした。今年は人数を絞って2000人の募集だったのですが、たまたま運が良かったみたいです。

今回は何とかコロナ禍で会場で歌えるようにしようと関係者の方々がとても努力されたそうです。そのために首にかけるファンを付けて歌うとか、コロナワクチン3回接種が必須とか、本番前日のPCR検査とか、普段と違う事柄もありました。レッスンも通常はもっと回数があるそうですが、今回は初心者も含め5回しかありませんでした。私的にはほどよい感じでしたが。とにかくできるだけ外出を避けたい人なので、実は第一希望は「リモートレッスン」にしてたぐらいで。さすがに会場レッスンに行ける地域の人はそっちへということだったのか、会場レッスンになりましたけども。でも、結果的には会場レッスンで良かったと思います。家じゃ思い切り歌えないですし。コロナが流行りだしてからカラオケにも行ってないので、「声を張る」ということ自体が無かったから。。。

歌ったことはあるけども初心者みたいなもんなので、実際5回のレッスンじゃ心もとないというのはありましたが、リモートレッスンの動画は見られるので、walkmanに模範歌唱のとこだけ入れて聞いたりして覚えました。ドイツ語の発音とかパートごとの解説とか、結構動画が充実してて、全部は見切れないぐらい。

 

リハーサル

本番前日の12月3日は午前中にリハ。その前にまずPCR検査の検体を提出なのですが、提出の集合が8:30で、リハが10:00だったので、その間に朝ごはんでも食べに行こうかな~と思ってたら、提出からそのまま入場となってしまったので、朝ごはんを食べそびれました😭。

私はアルトパートで、ステージから見て斜め前方のスタンドの座席でした。リハは午前中は主に合唱の確認でしたが、音ズレが結構あるので難しかったです。「音じゃなくて指揮に合わせて歌うように」と言われるのですが、佐渡裕氏の指揮で歌うというのにそもそも慣れてないので、タイミングがよくわからなかったりもして、周りの人と「何かよくわかんないね⁉ってなってたのでした。「遠くて指揮見えないし」と言ってる人も結構いたので、スクリーンに映してくれたらいいのになと思ったりもしましたが、スクリーンの映像もそういえば遅れますよね。なかなか難しいですね。でも、佐渡氏的には大丈夫だったらしく、「ホッとした」とおっしゃっていたので、それなりに何とかなってたのかな。 関東や北海道、沖縄など遠くから来てる人たちもたくさんいてビックリでした。

 

本番当日

前日に提出したPCR検査の結果が朝にはマイページに反映されているということで、起きてすぐ確認。「陰性」でホッとしました。「陽性」なら当然ですが参加不可能なので。
本番は15時から(合唱は2部の16時すぎから)でしたが、その前に午前中からゲネプロがありました。入場時にはマイページの「陰性」表示も確認されました。

ゲネプロには総合司会の小瀧望さん、スペシャルゲストの布袋寅泰さん、角野隼斗さんも参加して、本番同様に進行していきます。布袋さんや角野さんのステージをゲネプロ、本番と2回観れるなんて、なんて贅沢~と思いました。トークも本番とはちょっと違ったりもしてお得感ありました。

角野さんについては私は全く知らなかったのですが、今大人気の実力も兼ね備えたピアニストだそうで、小瀧さんがジャニーズWESTのYouTubeの登録者の倍ほどあると紹介されてました。東大出身の数学が好きな方だそうで、今回実証実験されたNTT西日本の「低遅延通信」についても興味津々そうでした。

お休みの人の座席を詰めて、できるだけ前方へ固めるということで、本番直前までスタッフさんは座席の移動を調整していて、私も結構ギリギリになってオケの横ぐらいのスタンドに移動になりました。でも、おかげでオケと近くなって音ズレがだいぶマシになって歌いやすかったです。PCR検査の結果で当日になって来れなくなった人も結構いたのかな…。

布袋さんは第1部のオープニングで演奏した後、3曲ほどのミニライブもあって、曲は知らないのですけどギターサウンドが心地よかったです。佐渡さんと同い年で、同じ身長なんだとか。(186cmだそうで、布袋さんは大きい人っていう認識あったけど、佐渡さんもそんなに高かったんだ!?とビックリでした) 角野さんはオケと「Rhapsody in Blue」を演奏しました。 第1部は我々出番が無いので、普通に観客として楽しんでました。

第2部は第九で、第1楽章~第3楽章はオーケストラの演奏のみで私たちは「待ち」なのですが、今回はその部分で布袋さんがコラボということで、めちゃカッコいい第1楽章~第3楽章でした(私はこっちの方が好き💖)。第九とロックのコラボというと、RAINBOWの「Difficult to Cure」を思い出すのですが、あれも日本公演のときにオーケストラとコラボしてたの良かったのよね。いやほんと、布袋さんカッコよかったわ~。

「このフレーズが来たら立つ」っていうのがあるのですが、「来るぞ来るぞ来るぞ…来たー!」ってなって一気にテンションあがります。音楽も盛り上がるしね。後半から終わりにかけての速い所もガンガン行けて気持ちいい。ただ、練習のときはここまでテンポが速くなかったので、リハのときに「速っ!」ってなったのでした。でも速いの好きだから良し。

第九のあとは「蛍の光」を歌いつつ終了なのですが、2番の歌詞を全然知らないことに気付きました。まぁ1番も「~窓の雪」までしかちゃんと知らなかったけども。銀テープ(金だったかな?)の発射もあって、紅白のエンディングっぽいなと思いながら見てました。

あと、小瀧さんの司会が「上手いなぁ」と。落ち着いてるし堂々としてるし。そして声が良くて発声もいいのかな?とても聞き取りやすかったです。シルバー(かな?)のタキシードが良く似合ってて、ビジュアルも良かったです。
布袋さんといい、小瀧さんといい、大野さんとは少なからず縁のある方なので、ちょっとそういう意味でも見られて嬉しかったです。

数十年ぶりの「1万人の第九」、とっても楽しかったです。疲れたけど。今回は2000人で、座席も1個空きで、何かちょっとスカスカした感じがあったけど、1万人が復活した際にはまた参加してみたいなと思いました。

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