梅田芸術劇場へミュージカル「マイ・フェア・レディ」を娘と観に行ってきました。
３年前に観たときは朝夏まなと＆寺脇康文ペアでしたが、今回はペアが変わっていて朝夏まなと＆別所哲也という組み合わせになってました。そして、神田沙也加＆寺脇康文ペアとのＷキャストだったのですが、ああいうことがあったので…😢。
劇場にも本来はたくさん貼られているはずの公演ポスターが全く見当たらず（他の公演のばかり…）、何だか寂しかったです。
「だったらいいな」が歌われているとき、FNS歌謡祭で神田さんが歌っていたのを思い出しちゃいました。
朝夏さんは、前回は宝塚を退団して初めての舞台で歌の高音部分などはちょっとヒヤヒヤする感じでしたが、今回そんなことは全くなく、女性としての歌声をしっかりモノにしてきたなぁと思いました。もともと声がきれいなので聴いてて気持ちがいいです。
早口のセリフが多いのですが、朝夏さんの活舌がめちゃめちゃよくて、巻き舌が上手くて、テンポ感もいいので、コメディな場面が上手い！ よく笑いが起こってました。前回と比べると少しセリフとかも変わってたようですが、プログラムを読んでなるほどと思いました。
別所さんのヒギンズ教授、女性から見たら「テメー」って奴ですが、ちょっと可愛い感じもあったかな。フレディ役の寺西さんはジャニーズJr.だそうですが、普通にミュージカル俳優さんとう感じでした。声もいいし、歌も良かったです。実は「検察側の証人」にも出演されていたので、観るのは２回目なのだけど、前の時は意識してなかったなぁ。
カーテンコールの最後のときに、ちょこっと朝夏さんからコメントがあって、規制退場についてもお願いされたので、ほとんどの人は終演後、おとなしく規制退場待ってたんじゃないかな。私たちのブロックは最初に退場できてラッキーでした。
前回は終演後に朝夏さんのFCイベントで出待ちがあったのですが、もちろん今回はそういうのは無し。コロナ禍にあって公演してもらえただけでも嬉しいとは思いますが、ちょっと寂しい気もしますね。
今回の主なキャストは以下の通りです。
イライザ： 朝夏まなと
ヒギンズ教授： 別所哲也
ピッカリング大佐： 相島一之
ドゥーリトル： 今井清隆
フレディ： 寺西拓人
ピアス夫人： 春風ひとみ
アインスフォールドヒル夫人： 伊東弘美
ヒギンズの母： 前田美波里
一応Ｗキャストの役は出演ボードがありました。