梅田芸術劇場メインホールでの寺田瀧雄没後20年メモリアルコンサート「All His Dreams "愛"」、12:00の植田Ver.に続き、17:00の柴田Ver.も観ました。
12:00の回が終わってから、次に入れるようになるまで2時間ほどあるのですが、いつもならお茶でもして時間つぶすとかできるんだけど、コロナ禍ですし、梅田界隈どこも「密」だし、外でコンビニで買ったものを食べた後は、近所の「Loft」をぶらぶらしてました。
出演者は、瀬戸内美八さん、高汐巴さん、剣幸さん、杜けあきさん、寿ひずるさんがOUTして、平みちさん、日向薫さん、涼風真世さん、麻路さきさん、真琴つばささんがINしました。
というわけで、曲目も変わって12:00の回とはまた違った曲が聴けてたのは良かったです。
真琴つばささんが、とってもカッコ良かった! 衣装もカッコよくて似合ってて、所作というか、何か見てて「カッコイイ!」ってなりました。
榛名さん、安奈さん、汀さん、鳳さんのトークも12:00の回とはまた内容が違ってて、安奈さんの失敗談が面白かったです。
2幕の麻路さきさんと白城あやかさんの「うたかたの恋」、素敵だったなぁ。名作ですね。麻路さきさん、OG公演で時々観てるのだけど、どんどんカッコよくなってる気がします。
「紫に匂う花」(あかねさす紫の花)を安奈さんで聴けて嬉しかったです。この作品は観てないんですけど曲は好きで。
12:00の回にもあった「愛!」(ポップ・ニュース)、12:00の回は安奈淳さんと剣幸さん、杜けあきさんの3人でしたが、今回は安奈淳さんと涼風真世さんの2人での披露でした。これはなかなか私的に胸アツでした。
私が安奈さんのファンになって宝塚を観ていたのは中学生の頃でしたが、安奈さんが退団して、自分も高校生になって一緒に行く友達がいなくなったりというのもあって、1981年を最後に宝塚から離れてました。それから10年経って、「ベルばら」再演というのを聞いて、久しぶりに宝塚へ行こうってなったのが、1991年の月組公演で、涼風真世さんがトップのときだったんですよね。その2人が一緒に歌ってるというのは、何だかとても感動的でした。
轟悠さんが現役タカラジェンヌから唯一参加されているのですが、このメンバーに入るとフィナーレでも一歩引いた感じでいるのがちょっと新鮮でした。タカラヅカスペシャルで各組のトップさんを従えた大御所的な姿を見慣れているので。
カーテンコール後、終演のアナウンスがあって、規制退場しますよっていうアナウンスがあっても拍手が鳴りやまず、しばらく幕が開くでもなく、規制退場のエリアアナウンスもなくという状態で拍手が続いていたのですが、幕前に真琴つばささん、朝海ひかるさん、麻路さきさん、白城あやかさん、月影瞳さんが出ていらっしゃってちょこっとしゃべってくれました。上級生の方々は既に帰られたとか。真琴つばささんが轟悠さんのことを「よろしくお願いします」とおっしゃってました。そういえば、真琴つばささんと轟悠さんは同期なんですね。最後、はけるときに朝海ひかるさんが投げキッスとかアピールしてくれて盛り上がりました。楽しかったー♪
こちらの回も名曲揃いですし、ほんとに映像化してもらいたいなぁ。
【今回の出演者】
榛名由梨
鳳欄
汀夏子
安奈淳
白城あやか
月影瞳
朝海ひかる
平みち
日向薫
涼風真世
麻路さき
真琴つばさ
轟悠
(コーラス)
出雲綾
羽純るい
久路あかり
(コーラス&ダンス)
牧勢海
舞城のどか
桜一花
彩海早矢
鶴美舞夕
妃白ゆあ