アジポップ、実は月曜か火曜日ぐらいには届いてたのでした。録画の編集を優先するもんで、雑誌読むのがどんどん延び延びに…。
★ASIAN POPS MAGAZINE
◎interview 「ARATA プロダンサーが語る4 大野智、カイの凄さ」
YouTubeにダンス解説動画をあげているARATAさんのインタビュー第4弾。大野さんやEXOのカイさんについて語っていて、主に大野さんのソロ曲"Take me faraway"について語っています。1ページ。
"Take me faraway"の国立競技場でのパフォーマンスについて話していて、「音と音の拍の長さがゆったりとしているので、それに合わせた一歩一歩の歩き方、間の取り方がすごく上手いなと。」と。 「歌のクオリティが、まったく変わらないというのも、凄い。歌っている時は歌詞に意識がフォーカスされていると思うんですけど、後ろで鳴っている "ドン"だったり "カッ!”という音へのアプローチの仕方も凄い。どっちも意識しているんですね。右手でハンドル握ってドライブしながら、左手で別の運転しているみたいな感覚・・・」と説明されてました。そう言われるとめちゃめちゃ凄いなというのが実感できるような…。
「カウントの取り方が独特ですよね」という編集長さんに、 「確かに。見ていて思うのは、いい意味で日本人っぽくないなと。音の取り方、聴き方が、海外の人のフィーリングに近いなと思いました。大野さんは海外のアーティストを見て育っているので、その影響を受けているんだと思います。」と。そういう意味では、最近の洋楽っぽい嵐の曲での大野さんが心地よく感じるのはそういうことなのかなと。心地よいというか、小気味というか、そんな感じ。
そう思いつつ読み進めると "Whenever You Call"について「違和感なく、自然に歌いこなしている感じでしたね」(編集長) 「新曲、メチャクチャよかったですね。多分、洋楽のテンポには慣れているんでしょうね。それで、J-POPのノリもいけるというのは、凄い。J-POPと洋楽は違うと思うので・・・」(ARATA)と。ほんとに自然な感じで聴き惚れちゃいました。
"Take me faraway"の間奏のダンスについて、 「あの身体を左右に動かす振りは、凄かった。何回もコマを止めて見ちゃいましたから(笑)。(略)あのダンスブレイクは、メチャクチャ、クオリティ高いですね」と。実は「(略)」のところで、そこのダンスについて細かく説明しています。動きの持っていき方とか足の裏の使い方とか…。長いので「(略)」にしちゃいましたけども。
「足の裏の使い方が、やはり大事なんでしょうね」と編集長さんが言うと、 「そうですね。踵と爪先の余白をうまくコントロールしているので浮いて見える。横にずれる時も、スライドウォークといって、爪先と踵を上手く使う。大野さんは、ターンも滑らかですけど、爪先だけで回るのと、踵と爪先を交互にして回るのと、2種類を使いこなしていて、その上手さは圧倒的で格別。それがもう自然にできてしまうくらい、身についている感じですね。あのクオリティの歌を響かせながら、あのダンスができるというのは、大野さんにとっては、もう無意識の領域になってる。本当に凄い!」と。「凄い」ってもう何回も出てくるのだけど、「凄い」としか言いようがないのもわかるわ~。
「ドラマ『魔王』のクライマックスを撮ってる頃で、その主人公の成瀬領が少し入っている風貌なんですよね」っていう情報がインタビュアーさんから伝えられると、「それで、僕の動画のコメントでも、”成瀬領の時ですね”というのが多かったんですね。成瀬領って誰だろうと思ってました(笑)。」と。知らなかったのね~。ドラマも是非見てもらいたいなぁ。もともと韓国のドラマだし、ARATAさんにも合うんじゃないかと思ったり。。。
「僕はすっかり大野さんにはまっちゃっていますけど、どれもこれも凄く勉強になります。あんなふくらはぎは見たことないので、一回触ってみたいですね(笑)・・・」と。それは私も触ってみたいかも。私の周りにももちろん、あんな人いないので。
あと、カイさんについて話しているところで、「大野さんのダンスが好きな方は、絶対好きだと思います」と言っていたけど、自分の場合はダンスというもの自体が好きというわけじゃないからなぁ。大野智という人間と歌と演技とダンスがセットになって好きというか。好きになるって不思議ですね。何故っていうのは後から考えて歌上手いとかダンス上手いとか思うけど、上手けりゃいいってわけでもないし。「ビビッ!⚡」ってやつなんですよねぇ。
「7つのインスピレーション」というキーワードから連想することを挙げるコーナーが今回もあるのですが、「Take me faraway」については、「爪先!これほどまでに爪先を気にしたことはない、というくらい見ちゃいました(笑)」と。ダンスをする人なら余計に細かく見たくなるんでしょうね。
「大野さんのバラード」については、 「もっと聴きたい! もっとほしい! 大野さんの歌、いいですよね。メチャクチャ好きですね。ブルーノ・マーズの"Whenever You Call" がよかったので、ブルーノ・マーズとはダンスでもコラボしてほしいと思いました。一緒にステージに立ったら、二人のシンクロ、ヤバそうですよね。ブルーノ・マーズも絶対に大野さんの歌やダンスを好きだと思います! 会わせてー、二人を!」と言っていて、全力同意でした‼ あの曲の大野さん、とっても良かったし、Brunoさんのボーカルディレクションでああなったということは、大野さんの歌好きなんじゃないかなって気がしたので。いやもうほんと、「誰かー!」。
そしてなんと、まだまだ続く~。次号はソロ曲「Hit the floor」を中心に語ってくれるとか。楽しみ~😀。
◎Pick Up Art 「FREESTYLE 2020 大野智 作品展」
大野さんの作品展の紹介も1ページありました。今回は内覧会の感想が掲載されています。展示についての説明や、感じたことなどが書かれていて、「"FREESTYLE"の本来のテーマである "飛翔する心"を再発見するものになったのなら、それだけで意味があるといえる。」と締められてました。
グッズもいくつか載っていて、「作品集」のインタビューから抜粋された大野さんの言葉とともに紹介されていました。ガマドンのチャームのところで、 「休止後でも何か発信した時に、俺がそれを身に着けていれば、ファンの人も "あ、つながってる" って思ってくれるんじゃないかって。・・・」とあって、作品集でも読んだけど、ほんとに嬉しいなぁと思いました。
◎Hommage à Satoshi Ohno (10)
最後のページの右側にある、大野さんのオマージュコーナー。今回のテーマは「好き」。「芸術的な評価はどうでもいい。”好き”なら失敗しても、全然気にならない」という大野さんの言葉が紹介されていました。2008年の「FREESTYLE」の頃の話が紹介されていて、「この”好き”に対する情熱が、いつまでも続いてほしい。」と締められていました。
あと、上の読者投稿のところに大野さんのダンス解説目当てに購入したという方の投稿も載ってました。
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