日経エンタテインメント!はタレントパワーランキング号なので、一応買ってみました。
★日経エンタテインメント!
◎タレントパワーランキング2018(p14)
株式会社アーキテクトが認知度(顔と名前を知っている)と関心度(見たい・聴きたい・知りたい)を調査して出しているタレントパワーランキング、調査は3ヶ月に1回行われていて、日経エンタテインメント!では、年1回これを発表しています。今回は2018年2月度の調査が基になっています。
【タレントパワーランキング2018 総合TOP100】(p10)
嵐は5位。スコアは高値安定ということで、数値は上がっているものの順位は昨年より1つダウン。でもスコア47.0ということは、2位だった2016年の46.3より上なわけだから全然OKな気が。 「メンバーそれぞれに連ドラや映画主演などソロ活動もあったが、グループの数値には表れなかった。」とありましたが、数値上がってるんだから表れてるんじゃないのかなぁ? ちなみに上にいるのはマツコさん、綾瀬はるかさん、新垣結衣さん、石原さとみさんでした。 4位の石原さとみさんの解説に、 「7月公開の出演作『忍びの国』は25億円を突破し」という記述がありました。
嵐メンバー個人では、二宮さんが16位、櫻井さんが24位、大野さんが27位、相葉さんが33位、松本さんが70位でした。個人については二宮さんの紅白司会以外は特に書かれてませんでした。
【タレントパワーランキング2018 性別・世代別ランキング】(p24)
総合はTOP20、世代別はTOP10が発表されています。
女性総合:嵐(2位)、二宮さん(6位)、相葉さん(8位)、大野さん(9位)、櫻井さん(11位)
10代女性:相葉さん(1位)、大野さん(2位)、嵐(3位)、二宮さん(10位)
20代女性:嵐(2位)、二宮さん(4位)、櫻井さん(10位)
30代女性:嵐(6位)
40代女性:櫻井さん(8位)
50代女性:嵐(6位)
60代女性:嵐(6位)
昨年同様、男性の方はどこにも嵐は入ってませんでした。
【タレントパワーランキング2018 男優編TOP30】(p26)
ベースにしてる数値は総合ランキングと同じで「男優」だけ集めて来たランキングなので、2位二宮さん、3位櫻井さん、4位大野さん、7位相葉さん、23位松本さんと、当然順序は同じです。案外男優さん以外の人が多いんですね。 他のメンバーがスコアを落とす中、スコアアップしたのが二宮さん。 「17年に嵐内で最もポイントを挙げたのが相葉雅紀だったことからも、きっかけは『NHK紅白歌合戦』での単独司会が大きそう。」ということでした。
【タレントパワーランキング2018 音楽編】(p36)
「ミュージシャンTOP30」で、嵐は1位。7年連続だそうです。 「17年に発売したCDシングル3作はいずれも累計40万枚以上、アルバムはオリジナル盤では17年最高の80万枚、さらにライブ映像ソフトも年間ダントツ1位の約75万枚を突破した。また、17年4月のシングル『I'll be there』から18年2月のシングル『Find The Answer』まで4作連続で、メンバー主演のドラマまたは映画の主題歌となっており、個々の活躍がグループの楽曲につながっているのも、嵐の大きな強みとなっている。」ということでした。 二宮さんのドラマも櫻井さんの映画も嵐ではないし、あと二宮さんと木村さんの映画も違うような気がするけど、今年今後はどんな感じなんでしょうね? とりあえず甲子園の応援ソングはあるようだけど。
◎テレビ証券(p52)
春ドラマ総括ということだけど、本文には特に嵐関連の話はなかったかと。右上の3/12~4/8の月間視聴率TOP5の3位に「99.9~」が入ってました。あと、フジ月9ローソク足というのが載っていて、「婚カツ!」から「海月姫」までのローソク足が載ってます。これ、株とかでよく見るやつだよねぇ。初回視聴率、最終回視聴率が箱の上下で、最高視聴率、最低視聴率が棒の先端になってます。まぁ私が見ても、「で?」って感じですけども、「鍵のかかった部屋」は、初回が最高視聴率で、初回と最終回の差が少ないけど、結構視聴率を落とした回もあるって感じかな。
◎タレントパワーランキング2018 全タレント得点分布図(男性編)(p82)
2ページ大で、認知度が横軸、関心度が縦軸のチャートになっていて、各タレントが位置付けられています。嵐は両方とも高くて、「今旬ゾーン」の右上、認知度92%×関心度77%あたりにいます。メンバーはだいたい認知度90%前後、関心度69~75%ぐらいに入っていて、全員「今旬ゾーン」にいます。
◎ラプラスの魔女(p100)
櫻井さん主演の映画「ラプラスの魔女」の紹介が2ページ。
◎今年一番観たい映画 2018年版(p104)
「ラプラスの魔女」が8位、「検察側の罪人」が16位に入ってます。男女別のランキングも載ってました。
V6さんのインタビューを読むと、振付は意識して若い方にお願いしていて、ハンドマイクの縛りなく振りを作ってもらうとか。ハンドマイクありきだと妥協しながら作ることになるからと。 「自分の振りが生きたら、まだ経験の浅い彼らにとって自信につながるでしょ?さらに、その人が今度もし僕らの後輩グループを担当することになった場合言えるわけです。『V6さんはやってくれたんですけどね~』って。それはジャニーズ全体のスキルの底上げにもつながることなので、ガンガン来いよと思うし、こっちもできる限り無茶ブリに応えていきたいです。」(井ノ原)と言っていて、何とも頼もしい先輩だなぁと。ベテランだと予め考慮して作ってしまったりするところ、あえて経験の浅い人に思う存分振り付けてもらって自分たちもチャレンジするという姿勢が良いなぁと思いました。で、それがその若い振付師さんや後輩の成長にもつながるというね。素敵だな~。(嵐もいろんな振付師さん呼んでチャレンジしてもらいたい・・・)
堂本光一さんのインタビューでは、 最近は先輩のバックに着いたことがないJr.が増えているということについて、 「絶対付いたほうがいいと思うんですよね。KinKiには、今の嵐のメンバーや、KAT-TUN、タキツバが付いてたわけだけど、僕らがSMAPのバックで経験させてもらったように、そこにはJr.の中だけだと絶対に学べない何かがあるんです。」と言っていて、V6さん20周年のバック組の盛り上がりを見ると、技術的なことだけではなくて、確かに何か大事なものを得てるんだろうなぁという気がしました。