ブログのテーマは何でもありです。が、嵐(大野さん)関連が多いです。嵐関連のブログとかにお邪魔しているときは「ふぁる」っていうニックネームを使ってます。松本零士系では「エメラルダス」を使ったりしてます。(すいません、昔の名残で・・・。)
テレビネタは基本、大阪バージョンです(TV誌も)。

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MORE 2017年12月号

今、通販で注文していた「MORE」が届きました。昨日出掛けたので買って帰ろうかと思ったんだけど、もう発送済みになってたから待ってたのよね。もっと早く来るかと思ったら・・・夕方でした。

★MORE
◎表紙
黒系の衣装がカッコイイ嵐が表紙。よく見る三角(△)の構図です。

◎COVER STORY(p5)
CONTENTSページの左端に表紙の写真と編集部コメントが載ってました。MOREの40周年イヤーの今年、1月号も嵐が表紙だったそうで、 嵐で始まって嵐で終わる今年なわけですね。p7のCONTENTSにも嵐の写真がちょこっと載ってます。

◎二宮和也のIt[一途]
(p30)
二宮さんの連載が2ページ。 映画「ラストレシピ~」に関連する話がメインだけど、最後に嵐についての話も。 「嵐のメンバーとは、逐一、語りあわずとも、やっぱり似てるなと感じるところがある。たとえば、”演出家目線”(←この前にそういう話があった)っていうのは、全員そうだもん。5人とも俯瞰して嵐を見ていて、しかも目線は2~3年先をいってる。今の嵐の状況は、僕らが2~3年前に予測してたものだからね。でも、それを実行するより、『今、みんなに喜んでもらえる活動を優先させよう』と思うところも共通してる。求められることに全力で応じて、少しだけ自分らのやりたいことをやらせてもらう、っていうスタンス。嵐はみんな『誰かのために』って考えてる人たちだから、それができるんだと思う。」と。 私も嵐に対して持ってる印象はこれに近いけど、かれらの”みんなに喜んでもらえる活動”というのは、たとえば何なのかな? 毎年アルバム出してツアーをやるというのがそれかしら。”自分らのやりたいこと”は何なんだろう? 大野さんのやりたいことが何なのか気になるな。 人によって好き嫌いはあると思うけど、今回のアルバムも喜んでもらえるよう努力して作ってくれたものだと思うけどな。 批判が行き過ぎてる気がして。 「自分のためだけに仕事してる人は、ウチにはひとりもいない。もしいたとしたら、空気が違うからわかるよ(笑)」と。
そこに不満は無いそうで、 「『恩返ししなきゃ』という気持ちが大きいから。」と。ハワイ公演が決まった時も、 「国内でもまだ行けてない土地があるのに」って議論になったし、その気持ちは今も持ち続けてるとか。そう思ってくれてることがあの時もっとこちらに伝わってれば良かったのにな。あれは結構ガッカリ感強くて、復活するのに時間かかったのよ。 「応援してもらってる限り、返し続けなきゃって、嵐は義理堅い人たちなんだよ(笑)」と。 まぁ、そこまで気を遣わなくても・・・とも思うけどね。

◎嵐の現在地(p129)
嵐のグラビア&インタビューが12ページ。BOOK in BOOKっぽく、一回り小さいページサイズで厚い紙質になってます。衣装は表紙と同じのと、もう少しカジュアルになった感じのがあります。
トビラページと前書きに続いて、4~5人のインタビューが4ページ、ソロページが1人1ページ、最後に編集後記がありました。
 
【相葉雅紀-4人が語る現在地】
相葉さんについて4人のインタビュー。グッズ監修の話や、”やりすぎちゃったカレンダー”の話、紅白司会の話。紅白司会については全く心配してなかったそうで、 「不安なんかなかったよね」(二宮)と。曲の途中で相葉さんが泣くのでみんな笑ってたけど、大野さんは「笑ったけど、やっぱすごいプレッシャーの中だったから、あの感情になったんだと思うし。感情移入して、つられそうになった(笑)」 「危なかった。ふたりで泣いたら、もうわけわかんないよね(笑)。」と。 「あー、そのパターンも欲しかったね(笑)」(櫻井)と言ってたけど、確かにそれもアリだったかも。

【松本潤-4人が語る現在地】
松本さんについて4人のインタビュー。「水を2リットル飲む」とか、そういう習慣を決めて、急に言い出すそうですが、流行りみたいなのがあるのか、 「見てて飽きないよね。『おっ、また新たなもんが出て来た』って。」(大野)と。 「THIS IS MJ」の話もしていて、 「松潤の別の魅力を知ってもらう機会が増えたっていうのは、すごくよかったんじゃないかなぁと思うけどね。」(櫻井)と。確かにあのコーナーは「しやがれ」の個人コーナーとしては一番成功してるコーナーだと思うのよね。 カッコイイだけじゃない松本さんの魅力が見られるコーナーになってると思うし。 5人の中での”松潤”というキャラについて、 「(松潤みたいな)カッコいい、カチッとした役割はオレらはねぇ・・・意外とできなかったんだよね(笑)」(櫻井)と。

【二宮和也-4人が語る現在地】
二宮さんについて4人のインタビュー。 が、 「ゲーム以外で」と言われて「シーン・・・」と。 「いや、これはねぇ、想像以上にゲーム漬けなんですよ、彼は(笑)。」(櫻井)と。 そのゲーム漬けの二宮さんについて、 「この仕事やっててホントによかったんじゃない(笑)」 「仕事の合間とはいえあんなにゲームできないよ、マジで。会社員で、会社でやってたら速攻クビでしょ(笑)」(松本)と。会社員だったら、ゲームできなくてストレス溜まるかも。私も昔、やりたいゲームを買うものの時間がなくてできなくてストレス溜まる一方だったもん。産休のときに溜まったゲームを一気に消化したけど。会社ではできないもんねぇ。昼休みとか通勤時間にパズドラぐらい。

【大野智-4人が語る現在地】
大野さんについて4人のインタビュー。今年は前半白かったけど、中盤から黒くなってきて、 「充実してるんだろうなぁと思ってましたけどね。」(相葉)と。 「人づてに聞いたけど、この間マグロ釣ったらしいよ」(松本)と言っていたので、釣りは楽しめたみたいですね。人づてって誰だろう? 
振付をやるようになって変化は感じられるか?という質問には、 「いや、ないよね、それは。」(櫻井) 「できればやりたくないと思ってるかもしれない(笑)」(松本) 「無理くりお願いしてるんだもん、だって(笑)。」(櫻井)と。考えるの大変なんだろうねぇ。フォーメーションとかよく考えられるなって思うし。で、その大野さんの振り付けについては、 「覚えやすい。メリハリがすごいはっきりしている。自分がパフォーマーだから、どれぐらいやるとどうなるかっていうことをわかってる。『歌いながら踊る』っていうことも含めて、バランスのとり方がすごいうまい。」(松本) 「あとねぇ。『この曲はこういうふうにしたい』っていうリクエストに対する表現のしかたがすごくうまい(笑)。『こういう感じで』って伝えて、『ああ~、わかった』って言ってからの作業は、いつもおまかせで。上がったものに対して多少なりとも話はするけど、そこにもすごく柔軟だし。」(松本)と、さすがにコンサートの演出で一緒に仕事するからか、詳しくたくさん話してくれてました。 カウントがない大野さんの振り付けをちゃんとメンバーは理解してくれてという話をよくしてるけど、松本さんがイメージしてることも大野さんはだいたいわかるんだろうなぁ。 「あと、異様に早いよね。振り付けの時間も、進め方も。」(相葉) 「意外とせっかちだよね、あの人(笑)。なんか時間の長い、ゆっくりしている人みたいなイメージだけど、そんなこともないよね。」(櫻井) 「うん。だからもう早く(振りを)渡しちゃいたいんだろうね。」(二宮)
ということで、振り付けのメイキングいっぱい見たいなぁ。

【櫻井翔-4人が語る現在地】
櫻井さんについて4人のインタビュー。みんなの話をまとめることが多いということで、 「打ち合わせで話してて、みんなが『こういう感じ』『こういう感じ』って言ってるのを、『じゃあこういう感じにしようか』って。」(松本)と。櫻井さんがいないときは誰かがその役割を担うのか?という質問に、 「担わないよ。基本的に5人だからね、打ち合わせやる時は。」(松本) 「その場合、打ち合わせはしないってことなの。」(二宮)と。何か決めるときは5人いる場でってことなんですね。5人揃ってないと多数決できないしね。 こういう場で、「どうする?」「こうする?」「ソロなくしてみる?」ってことになったのかなぁ。

【嵐-5人が語る現在地】
まずはアルバムの話。今年は、この先のための試行錯誤という意味合いでこうなったみたいですね。 「僕らのアルバム製作というもの自体が、ライブもひっくるめてつくってるところがあるのね。もちろん楽曲として、盤として楽しんでもらえるようになってるし、それを目指してアルバムはつくってるんだけど。」(松本)ということなので、ライブ観ないと完成しない・・・ってものではないようですね。ライブでまた別の成長は遂げるかもしれないけども。
ハワイでの15周年の話とかライブに対する意識とかも結構載ってました。「ワクワク学校」の大阪公演のときに5人で飲んだら、相葉さんのかばんからお酒のあてがいっぱい出て来たそうですが、 「5人で飲むことを予想して、みんなで食べられる分量を家から持ってきたっていう(笑)。」(松本)というエピソードにほっこりしました。

【継続すること-これからの嵐】
「5人が見てる先は一緒なんだろうなあっていうのは、なんとなく感じる。」(櫻井) 「今すごく大事なのは、自分たちで『どっち行こうか』ってみんなで決めていくってことなのかなぁって思うけどね。」(松本)ということで、「H」で話してたこととつながるかなと思いました。最後に1人ずつ今後どうなっていきたいかを聞いてたのですが、大野さんは「今後も”健康第一”ということで(笑)」と。二宮さんも「リーダーの言ったとおりだと思いますね。」と言ってました。相葉さんの「『応援してくれる人たちにちょっとでも楽しんでもらえるように』と思ってます、ホントに。」も嬉しかったな。

【ソロページ】
メンバーのソロページが1ページずつ。グラビア少しテキストが載ってます。テキストは編集部のメンバーに対するコメントと、それぞれ「メンバーが語る、ライブでの相葉雅紀」 「メンバーが語る、演出家としての松本潤」 「メンバーが語る、二宮和也の観察眼」 「メンバーが語る、大野智の頭の中」 「メンバーが語る、聞き手としての櫻井翔」ということでメンバーのコメントが載ってました。
このソロページの大野さんのグラビアが素敵♪ ベッドの上に肘ついて横になってます。紹介コメントは、 「その巨大な才能と人間性は、変わらず精神的支柱として嵐を支え続けている。他者を排除せず、周囲に影響されず、ライバルが自分自身の彼は、ものの見方も独特だ。」と。自分も含めファンがみんなこうあれたら平和なんだけどね。メンバーのコメントは、振り付けを考える時の大野さん(←踊らず頭の中で考えたりすること)について。 「絵を描くこともそうだけど、ものの見え方や、頭の中の構造が違うんだなぁって思う 。」(櫻井) 「きっと、家だと考えられないんだろうね。リハ室に来るとテンションが変わるんだろうなぁ。スイッチが入るっていうか」(相葉) 「でも普通はテンション変わったら踊るじゃん?(笑)やっぱり不思議な人なんだよ。」(二宮)と。20年一緒にいて、まだ不思議な人なんだね~。 前に別の雑誌で「ミステリアスなとこはない」というような話があったけど、頭の中はミステリアスなのかも。

【取材後記】
「今回、彼らを特集することが決まった時、『今の嵐の本音を探りたい』と思った。5人揃いのシリアスなインタビューを読む機会がめったにない昨今、すっかり大人になり、さらなる高みにいる彼らが、今、何を考えているのかを知りたかった。」と。
インタビュアーは上田智子さん。twitterで5年半ぶりの嵐の取材と見ましたが、嵐をよく知ってる方ですし、インタビューの内容も興味深かったです。

最近アルバムがらみでファン(?)のギスギスしたコメントを見すぎたせいか、いつもどおりの嵐に何かホッとします。あぁ、そうだったという感じ。
これから彼らがどんな選択をして、何を見せてくれるのかわからないけど、まだついていけそうです。多くのファンが望むことを彼らもやりたいと思ってくれて、それが私の願望とも合致してるとなおいいなぁと思います。「健康第一」で、メンバーもファンも幸せな20周年が迎えられたら嬉しいです。
(で、その頃には大野さんのソロアルバムが出てたらいいなぁ。それが私にとって嵐関連の一番の幸せかも。)

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