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滝沢電波城(2017.10.14)でジャニーズの演技王の話

10/14の滝沢秀明さんのラジオ「滝沢電波城」のゲストが風間俊介さんで、ジャニーズの演技王ベスト3を選んでいて、大野さんもその1人に挙げてくれてました。演技王の話の部分のみ書いときます。大野さん以外のお二人についての話も興味深かったので一緒に。(細かいとこは端折ってたりします)

滝沢:風間俊介が思う、ジャニーズの演技王、そのベスト3を発表してもらいたいと思います。俳優風間俊介から見て、素直に演技が上手いなとか、この人の演技派好きっていう人を3人選んでもらいます。それでは参りましょう、まずはこの人!

風間: 錦織さん。
滝沢: も~う、きたね~。理由は?
風間: そうですね。あの~、もちろん今までうちの事務所で少年隊さんがやっていた「PLAYZONE」などを出させていただいて上手いな~と思ってたんですけど、「鎌田行進曲」という舞台で銀ちゃんという役を錦織さんがやって、僕がヤスという後輩の役をやらせていただいたときに、そこでもう教わったことが多すぎるというか。
滝沢: みんな言うよね。ABCのとっつーとか塚ちゃんとかもすごい錦さんのことを、演技でからんでから、「変わった変わった」って言って、すごい言ってるよね。
風間: 細やかなんですけど大胆みたいな。
滝沢: あ~。僕もねぇ、1回その~「革命」っていう舞台でご一緒して、その時はいろいろ教えてくれるのかな~と思ったんだけど、逆に、「この作品はお前が自由にやれ」みたいな。逆のパターンだったんで、何かを教えてくれるってことはなかった、ほぼほぼ。逆に受け止めてくれたというか。
風間: でも、たぶんそれは滝沢くんが思いっきりやってたっていうのもあると思うんですけど、錦織さん、「お前こうした方がいい」とかって絶対に言わないんですよね。
滝沢: え~、え、どういう教えなの?
風間: 悩んでて、「もうこれどうしたらいいんだろうな、これどうしよう、どうしよう、どうしよう」って思って、自分なりの答えをだして、そしたらそれに、「お前がやりたいのはこういうことなんだろう」っていうことに、1個、「だったらもうちょっとこうやった方がいいんじゃない?」とかっていう風に言ってくれる人なんで。「お前こうした方がいい」って最初から言うんじゃなくて、1回自分で練ろと。で、練って自分の中で答えを出して、でも答えを出したつもりだけど、これが何か足りないって思ってるな~っていう人に、スッと来てくれる感じ。
滝沢: あ~、プラスちょっとスパイスをくれるっていうか。へぇ~そういう教えなんだね。
風間: そうですね。
滝沢: でもそれはありがたいよね。
風間: 何より声の通りがきれいですよね。スパーンと。
滝沢: うん、きれいですね。う~ん、なるほど。いいですね。じゃ、2人目いきましょうかね。つづいてこちらの方です!

風間: TOKIOの長瀬くんです。
滝沢: お~ぉ、長瀬くん。
風間: 素敵だな~っていっつも思います。
滝沢: 理由は?
風間: ほんとに、何ていうんですかね、その役その役で全く人柄が違うというか。長瀬くんのドラマを見ると、何かキャッチフレーズ的なものがあって、それはほんとに脚本家がそうなのか、長瀬くんが作りだしてしまうものなのかわかんないんですけど、「タイガータイガーじれったいガー」っていうワードだったりとか、「せーいかーい」って「クロコーチ」っていう作品で言ってたりとか。何かキャッチフレーズ、この役はこれを言う人なんだっていうのが、ポンって作品ごとにあるんですよね。
滝沢: なるほどね~。
風間: それを正しく作れるってすごいなぁって。
滝沢: 昔、長瀬くんと話す機会があって、お芝居について語ったことがあって。「長瀬くんはどうやってるんですか?」って質問したときに、長瀬くんは「俺は何も考えねぇ」って言ってましたよね。台本とかただ覚えるだけだと。演技とか何にも考えないつって。現場でパッとやってパッと終わるっていう。
風間: だから、本能型なんですよね。
滝沢: そうなんだね。頭でこう理屈で何かこう~役作りをするってことじゃなく。いろんなタイプがあるんだろうね。
風間: 僕、結構頭で考えちゃうから。考えないように努力するみたいなところあるから。もうその本能型の役者さんとかってカッコいいなぁっていつも思いますね。
滝沢: なるほどなるほど。へぇ~長瀬くん!なるほど。さぁじゃあ、もう1人いいですか? 続いてはこちらの方です!

風間: 嵐、大野くん。
滝沢: あぁ!大野くん。あ~でもそれ何かわかるな~。
風間: 映画だったりとか、ドラマも素敵なんですけど、生のお芝居の時の大野くんの惹きつけ方というか、空間の染め方みたいなのがすごいなと思いますね。
滝沢: 何か、どの役やっても何かねぇ、幅が広いイメージはあるな。
風間: 何か、気弱な役も、極悪な人の役も、善人も悪人も、ぜ~んぶ何かこう・・・
滝沢: そうね、そうね。
風間: 何か、そう、できるなって思っちゃうっていうか。もし自分がプロデューサーだったら、逆にできない役って何なんだろう?って探したときに、ちょっとなかなか見当たらないと思うんですよね。
滝沢: たしかにね。ああいう、「怪物くん」みたいな子供受けするようなね、役もこなしますからね。

いや~、風間さんありがとう。錦織さん、長瀬さんと一緒に大野さんの名前を挙げてくれて嬉しいです。滝沢さんも! ほんと、できない役は無いよねぇ。ラブストーリーも本人の意向はともかく、全然OKだと思うし。いろんな役柄を見てみたいなぁ。生の舞台でのお芝居は観たことがないのが残念だけど、空間を支配する感じはコンサートのソロパフォーマンスでも感じられますね。映画でもドラマでもコンサートでも、惹きつける力はすごいと思う。
歌えばいろんな歌を聞きたいと思うし、踊ればいろんなダンスを見たいと思うし、演じればいろんな役を見たいと思うし・・・すごいな。

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