一緒に送られてきて、まだ箱に入ったままだった野性時代とゲッサンです。
★小説 野性時代
◎表紙
白いバックに、白い衣装の大野さん。シャツにニットのカーディガンかな。ちょっとしかめっ面?
◎大野智(p3)
大野さんのグラビア&インタビューが5ページ。グラビアの衣装は表紙と同じ。ちょっとこの季節としては暑そう。
グラビア4ページあるけど、全体的に難しい顔してるな~。悩める文学青年かしら。
インタビューはだいたい既出の内容。ボリューム的にも少ないです。
まとまった休日があったら何をしたいですか?という質問には、 「釣りかな?いや、でも結局は何もしないんだろうな・・・(笑)。僕、人づきあいが得意じゃないから、誘われても『またいつか』って断っちゃうし、なんだかんだ言って家にいるのが一番好きなんですよ。」と言ってました。うんうん、私も家にいるのが一番好きよ♪
★ゲッサン
◎大野智(p7)
大野さんのグラビア&インタビューが3ページ。漫画の巻頭カラーページをめくっていったら、すぐに大野さんが現れたので、わっ!となりました。こんなにすぐ出てくると思ってなかったので。紺のジャケットで腕まくりしてます。中のページは腕組みしてて、全身写ってました。
大野さんが無門と出会った時の第一印象は、 「悩みを出さないヤツ。違う自分を作っている。そいつが最後には変わっていく話だ」と直感したとか。 「本名がわからず、あだ名だけしかない男が生きるために何かをしなきゃいけない。だから、”強くなること”に夢中になれたんじゃないですか。過去の傷を思い出したくないから没頭できた──っていうのが、僕の勝手な解釈なんだけど」と。 これ読んでるだけで、無門が何だか愛おしくなってしまうなぁ。
無門が普段着ているかたびらを脱ぐ場面があって、重くて動きが制限されるそれを脱ぐことにより、 どれだけ動けるか自分でもわからん、となるのだけど、 「大野智って男はかたびらを着ていますか?」という質問に、 しばし考えて、「責任感、かな。それを取っ払ったら?どっかスッ飛んじゃうんでしょうね。たまに考えますけどね、この状況下で、誰にも何も告げず、飛行機に乗って遠くへ行っちゃったらどうなるんだろうか?って。だから、無門がかたびらを外したとき、そんな感覚もあるんじゃないですか。そんな気持ちを乗せて、僕は台詞を言ったんだろうな(遠い目)。」と。 何かちょっと切なくなっちゃいますけどね。ほんとはそうしたいんだろうなぁって思うし。今着てるかたびらは大野さんにとって重いやろか? それともずっと着てて鍛えられたかなぁ?
インタビュー中に、ゲッサン版の漫画「忍びの国」を一緒に見たそうで、自分の無門とは全然違うという印象だったようです。 「無門はこんなふうにもなれるんだなという驚きがあります(ニヤリ)」と。 最後に、無門と友達になれるか?と聞かれて、大野さんはなってもいいけど、 「やっぱりひとりでいたい人なんじゃないかなって思うんですよ。だから、そっとしておいてあげて、たま~に『メシ食うか』くらいの関係がいいのかな。そうなんです、僕と無門は似てるっちゃ似てるんです(笑)」と。監督さんも、「そのままで」と言ってたし、根本的な所が、無門と大野さんは似てるのかもしれないですね。
漫画版の「忍びの国」はまだ読んでないのだけど、原作や映画とまたちょっと違う感じなのかな。やっとこの間買えたので、ボチボチ読んでみようかと思ってるのだけど。。。そうそう、アンソロジー版だけ先に読んだのだけど、6人の漫画家さんが短編の外伝を1話ずつ書いていて、面白かったです。その後の話もありました。 無門って可愛いキャラですねぇ。アンソロジー版も大野さんで見てみたいなと思いました。