昨日買ってきたQLAP!です。
★QLAP!
◎大野智×『忍びの国』 見どころ攻略ガイド(p14)
「忍びの国」の見どころや制作秘話など４ページ。中村義洋監督が解説しています。映画の写真もいろいろ載ってます。見たことないのは無い気がするけど。
「大野くんは”自分をどう見せるか”ということに興味がない人。僕はそういう”作らない役者”が好きなので、撮影中は役者さんにあまり映像のチェックをさせないんですが、大野くんはそもそも見ようとしない（笑）。撮影に入る前にきっちり台本を把握して、現場では気負わず、ただその場の空気や相手の芝居に対応していくんです。芝居以外の時間もすべて”自分”というものを捨てて、スタッフのため、作品のために動いている。でも、そういう気持ちや真面目に努力している姿は表に出さないんですよね。」と。
中村監督の好きなタイプの俳優さん、人間に、大野さんはとても合ってるんだなぁということですよね。やっぱり相性とかあると思うので。 もしかしたら、もっと積極的に来てもらいたいタイプの監督さんもいるだろうしね。でも、また全然違うタイプの新たな監督さんとのお仕事も観てみたいなと思います。
石原さとみさん、鈴木亮平さん、伊勢谷友介さん、知念侑李さんについてのコメントもありました。 信雄役について、「甘くてかわいらしい顔の人に演じてほしくて知念くんにオファーしました。」と。演技の評判も良かったそうです。 「大野くんと一緒にいても、お互い人に話しかけたりしないタイプだから２人でちょこんと座っているだけなんです（笑）。ほめられるのが苦手だったり、努力を他人に見せないところも共通していて、２人は似ているなと思いました。」と言ってました。
大野さんのアクションについて、 「正直”すげぇな！”と驚きました。吹き替えの役者は準備していたんですが、ほとんど本人ができてしまったので、吹き替えの出番がなかなかなくて。無門の殺陣は『オーシャンズ１２』のヴァンサン・カッセルからヒントを得て、ダンスをイメージした特徴的な動きになっています。内容は振付師さんに考えてもらうつもりで大野くんに相談したら、なんと自分で作ると言ってくれて。泣く泣くかっとしたシーンもあるので、それが見られるのはクライマックスの大膳との戦いだけなんですが、実はそのシーン、うっかり当日まで大野くんに振り付けを頼むのを忘れていたんです（苦笑）。現場で急に『作ってくれない？』とお願いしたら、３０分くらいで考えてくれました。」と。
ふふふ、だって大野さんは振付師だもの～✌。その、泣く泣くカットしたところ含め、DVD/BDにディレクターズカットで入れといてくれないかなぁ。
原作からはちょこちょこ変わっているそうで、 「原作の無門は銭と人殺しを好むキャラクターですが、映画ではお国に銭を渡すためだけに人を殺す、つまりお国が一番大事という描き方にしたかった。なので原作の残忍さが薄まり、いつもニヤニヤしているような愛嬌のあるキャラクターが完成しました。」と。 個人的には原作の感じの無門も観たかったなぁという気がしますが。。。でも、もしかしたら共感されづらいのかな。
蔵出しエピソードとして、 「無門は戦うときにニヤニヤしているので、大野くんは大変だったと思います。特につらそうだったのが、横向きでクルクル回転するシーン。体に巻き付けたワイヤーをほどきながら回るという撮影方法だったので、『痛い痛い痛い！』『笑えないよ！』って言いながらも、本番は笑顔で頑張っていました（笑）。」と。想像しただけで何て大変そうなんだと・・・。痛い思いもして、危険なシーンもあって、暑い中がんばってくれて、もう正座して鑑賞したい気分です。 あ～やっぱりラジオで撮影の裏話とか思ったこととか、大野さんから直接聴きたいなぁ。
他には、二宮さんが来た話やカマキリを見てた話もありました。
◎Information(p80)
DVD＆Blu-ray「ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?」のお知らせが載ってました。 そういえばこの発売ももうすぐですね～。
◎PRESENTS(p98)
「忍びの国」特製缶バッジのプレゼントがありました。３名様。
ローチケHMV 1号店
基本情報ジャンル雑誌（情報）フォーマット雑誌出版社音楽と人(usen)発売日2017年05月ISBN
QLAP! (7net)