宝塚大劇場での雪組公演「幕末太陽傳/Dramatic"S"」を妹と観に行きました。母の日スペシャルということで、キューピーさん提供のテーブルビネガー2本とプログラム1冊がついてました。
今回はトップコンビの早霧せいなさんと咲妃みゆさんの退団公演になります。それと、第103期の初舞台ということで、まず冒頭に初舞台生の口上がありました。
「幕末太陽傳」は1957年の同名映画の初ミュージカル化だそうです。幕末を舞台にしたコメディになってます。ハッピーエンドと言えるかな。退団公演としてはちょっと地味な印象もありましたが、コメディの芝居が上手いな~と思いました。ちょこちょこ母の日のアドリブも入ってました。
ショーはいかにも退団公演っぽい雰囲気が漂ってましたが、全体的に楽しい感じに思いました。トップコンビの他に、5名退団するということなので、次の新生雪組はだいぶ変わるかもしれないですね。次期トップの望海風斗さんは歌が上手いので、歌を生かせる演目が来ると良いなぁと思いました。今回も、彼女が歌うと、「あ~、やっぱり上手いなぁ」と毎回実感しましたし。 初舞台生のラインダンスは初々しくて可愛かったです。この中から将来のトップスターが生まれるかもしれないんだなぁと。
トップコンビのデュエットダンスは、個人的にはちょっと物足りない感がありましたが、組やコンビそれぞれの味というのがあるのでしょうね。
一緒に行った妹は、感動で泣きそう~だったそうですが、そこはやっぱり思い入れの差があるせいか、私はそうでもなかったかな。 雪組さんは、人もトップの2人と望海さんくらいしかわからなくて・・・。
今回SS席だったので、とっても良く見えました。銀橋来たら近いし~。それでわかったのは、早霧さんはほんと、細いのね。顔とか骨格に直接皮膚が乗っかってるんじゃないかというぐらい、お肉が無かった。。。
妹は望海さんが一番好きなので、トップになるのは嬉しいけど、早霧さん、咲妃さんとのトリオが好きなので、寂しいと言ってました。私も宙組の朝夏さん、実咲さん、真風さんを中心とした宙組が好きだったので、そこはよくわかるなぁと。
ショーを観てて、衣装はジャニーズが着て踊ってもカッコイイんじゃないかなぁと思いました。特に最初の黒と金の衣装は、嵐に着せてMonsterとかやってもらいたいなぁ、truthもいいかなぁとか思いつつ観てました。
母の日スペシャルということで、幕が下りた後、もう1度幕が開いて、早霧さんからのご挨拶がありました。なかなか面白い内容で笑いもとってました。
「幕末太陽傳」の主なキャストは以下の通り
居残り佐平次: 早霧せいな
女郎おそめ: 咲妃みゆ
高杉晋作: 望海風斗
杢兵衛大尽: 汝鳥伶
仏壇屋倉造: 悠真倫
女房お辰: 梨花ますみ
相模屋楼主伝兵衛: 奏乃はると
貸本屋金造: 鳳翔大
鬼島又兵衛: 香綾しずる
久坂玄瑞: 彩凪翔
息子徳三郎: 彩風咲奈
女郎こはる: 星乃あんり
女中おひさ: 真彩希帆