大阪国際会議場メインホールでのSCORPIONSのコンサートに行ってきました。
前回行ったのはいつだったかなぁ?と調べて見たら、1996年と・・・。何と20年前でした。というわけで、彼らのコンサートを観るのは、単独公演としては20年振り5回目になります。 その前に、1984年の「SUPER ROCK '84 IN JAPAN -KINGS JAM-」というライブイベントで観ていて、この時は、 BON JOVIやWHITE SNAKE、MSGも出演していて、今思えば豪華なメンバーでした。
一応、昨年発売のアルバムも買ってるのだけど、やっぱり70~80年代あたりの曲の方が染み込んでるので、テンションあがります。 「Make It Real」「The Zoo」「Dynamite」「Blackout」「Big City Nights」「Still Loving You」「Rock You Like A Hurricane」あたりは、当時よく聴いてたので、勝手に血が踊る感じ。 他にも古い曲のメドレーとか昨年のアルバムからとか、新旧とりまぜたセットリストになってました。
日本語で歌う「荒城の月」もあって、観客も合唱。 他の曲でも結構観客にマイクを向けることが多くて、また観客もちゃんと英語で結構長いフレーズも歌っていて、すごいなぁと思いました。(私はそこまで歌詞覚えてないもんで・・・。上記に挙げた曲のサビぐらいかなぁ歌えるの。)
SCORPIONSの曲は、マイナー調のメロディーとか湿り気のある歌声とか、私の好きな要素があるので知らない曲でも心地よく響くし、基本、あまり好まないバラード系の曲でもSCORPIONSの場合は、メロディーがきれいで結構気に入ってる曲も多いです。たぶん、クラウスさんが歌ってるせいもあるかな。
ヴォーカルのクラウス・マイネさんは今年68歳ですが、声も出るし、いい声だし、歌上手いし、今また聴けたのは良かったです。 昨年のアルバム聴いた時も「まだこんなに声が出るんだ~」と思いましたが、ライブでもまだこれだけ歌えるのは感激でした。
最後の曲が終わって、手を振ったり前の観客にタッチしたりしてた時、タッチしてもらおうと、後ろの方の席からも観客が前に出てきちゃって、大丈夫かなぁと思いましたが、そこは観客も大人だからか(?)、殺到して大変!という事態にはならなかったので、良かったです。
演奏も、歌も、観客も、雰囲気も、「良いコンサートだったなぁ」と思えるコンサートでした。
大阪にも来てくれてありがとう😀。