8/21と24の大野さんのラジオ「Arashi Discovery」で、個展の話がありました。21日は金曜日なので、個展の質問についての回答部分のみ抜粋してます。同じ個展の話なので、24日分も一緒にしときました。
(8/21)
個展に展示されていた「怪物くん」の作品で使われていた「耳」の数が左右違うことについての質問に答えて・・・
なるほど。
あぁ、え～とですね、今回ね、僕の～個展の作品の中にですねぇ、あの～「怪物くん」って僕ドラマと映画をやらしてもらった時の、「怪物くん」の絵を描いたんですよ。
当時、あの～、ドラマやってる時とかぁ、耳がデカいので、耳を付けてたんですね。
特殊メイクで・・・耳。
それ毎回使い捨てだったんでぇ、一応、も、これ欲しいなと思って取っといたんです。
それを今回、銀色かな？のスプレーで塗ってぇ、それを・・・今回の個展で展示したんですよ。
正直ね、全部じゃないです。
だってさぁ、よく考えてみ？みなさん。
俺、ドラマから・・・つかあの～全部とっといてもらってて。
ドラマ・・・約３、４ヶ月あるわけでしょ？
ほんで映画が２か月ある。
ま、約半年近くある。
で、１日１回使い捨てよぉ。
そう考えたら少なすぎない？
あそこに展示されてんの。
そう、あれ全部やったらねぇ、埋まっちゃうのよね。
んふへへ。
展示会場が。
う～ん。
だからまぁあの・・・意味は無いです。
バランスで。
うん、全部やったら埋まっちゃうからぁ・・・
全部やろうと思ったんです、思ってたんだけどぉ！
それ、あまりにもちょっと・・・スペース取るなぁと思って。
ま、バランスを考えてやったら、たまたままぁ・・・あれですか？片方が少なかったんですかねぇ。
う～ん。
や、結構聞きましたねぇ、あの～数えてる方がいっぱいいると。
うん、ごめんなさい！
意味は無いです！
やぁでもね、まぁいい・・・いい展示のバランスにはなってると思うんでね。
えぇ・・・ま、残りまだありますが。
え～是非！
え～観て下さい！
(8/24)
「絵には、作品名が無い方がいい。作品名があると、見る側がそれに左右されてしまう。」
あぁぁ・・・あぁ！
ちょっと嬉しいかな。
んふふ。
これは、え～ニューヨークタイムズ紙の、え～美術評論家、ジョン・キャナディさんが、え～生前１０３歳の現役美術家、え～篠田桃紅（しのだとうこう）さんに語った言葉で、え～桃紅さんご自身の本、「１０３歳になってわかったこと」の中に書かれています。
ほぉ～。
リスナーの板橋区のあっこさんに教えていただきました。
メールを読みますと、
「これを読んだ時、私は大野くんのことを思い出しました。大野くんも、いつも、え～『絵にタイトルは無いし、自由に見て感じてほしい』と話してますね。私も、自分の目で新しい発見をしたり、え、喜びを見つけられたりできるよう、名前に頼らない自由な目を持ちたいと思います。FREESTYLE IIでも、たくさんの喜びと幸せを見つけられました。大野くん、ほんとうにありがとうございました。」
いやいやこちらこそです。
いやいやいや、昨日で！
表参道ヒルズのね、FREESTYLEII、え、個展終わりました。
ありがとうございました、みなさん、観に来てくださったみなさん！
いや～、今回は約１ヶ月・・・にわたってやりましたけどねぇ。
えぇ・・・
ま、確かに僕の絵はタイトル無いですからねぇ。
つけられないんですよ。
出来上がって、じゃあこれは何だと。
ま、”絵です”しかないんだよね。
う～ん。
ま、戸惑った方もいるとは思いますが。
えぇ。
まぁ確かに僕はあのほんと、どんな見方をしてくれても構わないんですよね。
えぇ・・・
まぁあの～、自分の中でね、楽しく描けたし。
まぁどんな捉え方をしても正解ですから。
え～という・・・ことで、"FREESTYLE"なんですけどね。
いや～でもね、僕ん、僕は始まると終わっちゃうんですよ、僕は。
う～ん。
だからそれが新鮮だったよね。
普通、ライブだったらリハーサルをして・・・
ま、絵でゆったら描きためてる段階ですよ。
で、リハーサルをして、さぁ本番！
で、バーンと本人も出てやるわけじゃないですか。
でも、その逆で！
はい、本番始まったら僕はもう表に出ないで、作品だけがこういって、で、お客さんが観てもらえる。
で、僕はもう違う仕事してる。
っていうのがね、何かねぇ、不思議なんですよね、
う～ん。
でもね、あの～正直ねぇ、見に行きましたからね僕。
えぇ。
やってる最中。
え～いつだったか忘れましたが。
こっそり見てましたよ？僕も。
ねぇ。
やっぱり反応見たいじゃないですか！
う～ん。
その、そのためにも！そのためにがんばったとこもあるので！
いや～、面白かったですよ。
いや、嬉しいですね、やっぱり・・・
あ、こういう風に観てくれるんだ～とか。
あぁ～！その絵、あんまり近くで見ないで！みたいなのもあったよね。
うん。
今回は全部新作ではありますけどもねぇ、う～ん。
絵もデカいし・・・
７年前と違った、新鮮な展示会になったと思いますね。
まぁでも・・・
まだ大阪も来年あるのでね。
ま、それまでにね、まだもうちょっとね、あの～描こうかなとは思ってるんで。
ま、少し増えるかもしんないですけども・・・
ま、また報告しながら進めていきたいと思います！
以上、大野智でした！
上海＆東京の個展が無事に終わりましたね～。大野さんもまたこっそり様子を見てたということで、前みたいに、DVDでその様子が見れたりしないのかな？ 「怪物くん」の耳の数を数えてた人がたくさんいたんですね。私、全然そういうの思いつかなかったなぁ。ライブや「ワクワク学校」なんかでもそうだけど、みんな、本当に細かく観ていてすごいなぁと思うこと多いです。 横から、裏から、熱心に観ている人も多かったし、そういう様子を見て「近くで見ないで」なんて思ってたんですね～。
大阪で作品増えるなんて言ったら、激戦に輪をかけちゃうよ？ でも、パグの２枚目の絵も含め、作品集「FREESTYLE II」に収録できなかった新しい作品を掲載した別冊みたいなの出してくれたら嬉しいかな。