2回ほど発売延期のメールが来たのでちょっと心配したけど、無事、今日アジポップが届いてました~。
★ASIAN POPS MAGAZINE
◎Pick Up Art 大野智
大野さんの上海の個展について1ページ、東京の個展について1ページありました。
まず上海編は、「謝謝」と一緒に写ってる写真が一番大きくて、ポスターが貼られている駅などの写真が3枚、開場前のファンの様子、お祝いのお花、上海で一番一般家庭に普及しているという「新民晩報」に掲載された紙面の写真がありました。 新聞では、1ページにわたって高い評価の批評が掲載されたとか。 「アイドルとしての人気と同じように実力で得た賞賛」という見出しだったそうです。 アイドルとしても、アーティストとしても、実力を認めてくれているというのが嬉しいなぁ。
台風9号が来た7/11~7/12には、展示品が損傷しないようにスタッフ全員が会場に泊まり込みで守ってくれたのだそうです。
上海での作品展のプロデューサーの王瑠迦さんのインタビューもありました。王さんがこの作品展を開催しようと思ったのは、昨年のワクワク学校のライブビューイング開催後、作品集「FREESTYLE」を見て”すごい”と思ったのがきっかけだそうです。多くの芸術関係の人を見てきて、芸術家として続けていくことの大変さを分かってるので、「この作品集を見て本当に驚きました。」と。
ライブビューイングの時の話も載っていて、中国では珍しいイベントだと言っていました。本人が来ないイベントな上、数百のキャパに1万人の申し込みということで抽選になったのも珍しいのだそうです。
インタビュアーさんが大野さんの歌や踊りの実力を知っていたのかという質問をしていたのですが、王さんは嵐のDVDを見たそうで、 「歌も踊りも優れていて、ステージではすごいオーラを放つんですね。」と。 で、普段とのギャップがまた魅力的だと言っていました。
展示品の最終チェックに7月5日から2日間、大野さんが上海入りしていた際、街中を歩いたり、ギャラリーを見たりというときに、スタッフさんもついていくのですが、目立たないように、 「みんな大野さんを見失わない程度に離れて遠くから見守ってた」のだそうです。なんだか、刑事ドラマの尾行を思い浮かべて可笑しくなってしまいました。 大野さんは街になじんでいて、 「どこにいらしても溶け込むことができる方なんだなと・・・」と。
また、大野さんについて、 「すごくやさしい方・・・心遣いがすごくて、スターぶったところがいっさいない。」と。芸術家はカッコつけだすとダメなのだそうです。
「謝謝」を書いた場所ですが、 「白紙のスペースを残してほしい」という大野さんからの希望があって、そのスペースに、大野さんが即興で描きあげたのだそうです。
タツノオトシゴの拡大コピーにお客さんが色を乗せるという試みも大野さんの提案で、それを見るために9日に再度上海を訪れたのだそうです。大野さんも「可愛い」と嬉しそうだったとか。
王さんは、大野さんが学校に通ったり、先生についたりしていない”良さ”についてもいろいろ話してくれていました。 「大野さんの”自由の魂”を感じます」とも。
作品展は8000人が目標だったそうですが、取材時点で29000人、最終的には30000人ぐらいになるということで、大成功だそうです。日本からも600人ぐらいの人が来たそうです。企画してから約1年間準備にかかったそうですが、 「開催できて本当によかったです」と言ってくれていて、良かったなぁとこちらも嬉しくなりました。
東京編はパグの前のしゃしんと、施工中に座って絵を描いてたり、レイアウト決めたりしている写真が載ってました。テキストはオープン前日の会見のものと、施工の様子が載ってました。施工時のテキストは「QLAP!」などと同様なので、これも共通で提供されてる内容のようですね。
あと、最後の方のページの読者コーナー(Voice)に、大野さんの作品集について投稿している人がいました。