東京宝塚劇場での星組公演「黒豹の如く/Dear DIAMOND!! -101カラットの永遠の輝き-」千秋楽「柚希礼音ラストデイ」のライブ中継をTOHOシネマズくずはモールへ観に行ってきました。6年間星組のトップスターを務めた柚希礼音さんがこの公演で退団されるということで、通常公演の後、サヨナラショーもありました。
今回の演目は宝塚大劇場で観ていなかったので、今日が初見。 「黒豹の如く」はとりあえず、めでたしめでたしに近い終わり方だったのが良かったです。けど、ちょっと途中ダレちゃったな~。 途中、アドリブもあったようで、笑いが起こってました。ショーの方は柚希さんの退団に合わせたような内容かな。バックに「R」「E」「O」「N」と電飾もありました。
通常の公演が終わったあと、 「柚希礼音サヨナラショー」がありました。 曲は私わからないんですけど、「ロミオとジュリエット」の曲がありました。柚木さんの生い立ちのような曲もあったかな。最後の方では、ライブビューイングの会場でもペンライトが揺れてました。(会場でも売ってました)
退団者は柚希さんや、トップ娘役の夢咲ねねさんを含め6人。名前を愛称で呼ばれると、1人ずつ緑袴姿で大階段から降りてきて、同期と星組からお花をもらって挨拶。最後は「すみれの花咲くころ」をみんなで歌って終わりました。
カーテンコールが何度かあって、客席からも声がとんだり、みんなでメッセージを叫んだりしていました。私個人はちょっとこのノリはついてけないタイプだけど、アイドルっぽい感じもしました。
終演後、ライブビューイング会場には、特別映像があるのでそのまま席にいて下さいというような、メッセージが表示されたので、そのまま待ってました。すると、柚希さんのメッセージVTRが流れて、続いて初舞台からの映像まとめが10分ほど、最後にまた柚希さんのメッセージVTRで終わりました。 最初の柚希さんのコメントからすると、ライブビューイング後に、東京宝塚大劇場にお見送りに行こうとするファンで混乱することを避けるために、しばらく足止めする目的で、こういう趣向にしたのかなと思いました。
私自身は特別思い入れがあるわけではないのですが、トップコンビの宝塚歌劇最後の時だと思うと、胸に迫るものがありました。退団者のメッセージもそれぞれ思いが感じられましたし。柚木さんはすごく「トップスター」のオーラがある人で、パワーや貫禄も感じるし、それでいて面白いし、客席を観客とタッチしながら歩いたり、観客とのコミュニケーションも上手いな~と思いました。