梅田芸術劇場で行われた、梅田芸術劇場10周年コンサート「Golden Songs」へ行ってきました。2/13の東京公演からスタートしたコンサートですが、今日が千秋楽ということでした。
このコンサートは、これまで梅田芸術劇場で上演されたミュージカル作品から選ばれたナンバーを、それぞれの公演にゆかりのあるキャストが歌うというコンセプトだそうです。
多少日によって変更があるようですが、今日の主なキャストは、朝海ひかるさん、安蘭けいさん、石井一孝さん、一路真輝さん、伊礼彼方さん、湖月わたるさん、姿月あさとさん、樹里咲穂さん、中川晃教さん、春野寿美礼さん、平方元基さん、マテ・カマラスさん、山崎育三郎さんでした。
曲は、パンフレットによると、「CHICAGO」、「蜘蛛女のキス」、「ファニーガール」、「絹の靴下」、「エリザベート」、「CHESS in Concert」、「The Musical AIDA」、「ロミオ&ジュリエット」、「ファントム」、「マルグリット」、「モーツァルト!」、「おもひでぼろぼろ」、「MITSUKO」あたりから選曲されていました。 私が観てない作品もあるので、知らない曲もありましたが、上手いし迫力もあるので楽しめました。
石井一孝さんがMC的な役割だったのですが、段取りを石井さんだけ知らされてないサプライズがあったり、お姉さん方につっこまれたりしてバタバタになりつつも、上手い翻弄のされ方で、おしゃべりも面白かったです。
毎回、テーマを決めて自己紹介をしていたそうで、今日は「自分に芸名をつける」というものでした。面白おかしくやるのですが、みなさん、トークもオチつけるのも上手いなぁとビックリでした。
「エリザベート」の”キッチュ”という曲では、まず石井一孝さんが客席に物売りの格好で現れて、お客さんに、何故こういう格好なのか?というようなことを質問してました。聞かれた方は、「キッチュを歌うから」というようなことをちゃんと答えていましたが、もし私が聞かれたらわからなかったなぁと思いました。
最後の「MITSUKO」からの曲(たぶん)は、お客さんにマイクを向けて、その方もちゃんと歌っていたようですが、これも私だったら歌えなかったなぁと。曲知らなかったので・・・。
キャストの方々はとても楽しんで歌っているように感じられたし、トークも面白かったし、素敵なコンサートでした♪