11/05の大野さんのラジオ「Arashi Discovery」です。
「三十六計逃げるに如かず 」
わからない・・・。
これは、中国の戦い方を示す教え。
兵法にある言葉で、え～形勢が不利になった時や困った時には、あれこれと、え～策を練るよりも、逃げるべき時に、逃げて身を守る方が得策、である。
という意味だそうです。
ほぉ～。
逃げるが勝ちだね。
え～、例えば。
何か、事務所から宿題を出されていたとして。
「そういえば、事務所から、”大野さん、やっといてー”って宿題を出されてたんだよなぁ。え～、締切明日だったなぁ～。結構難しいんだよな～。あ～ん、あ、”三十六計逃げるに如かず ”、よし、釣り行こう」
みたいな・・・これダメだよね。
んふふふ。
これやったらもう・・・クビじゃないっすか？
んふふふ。
やぁ～、でもそう、確かにねぇ、逃げたい時あるよね。
うん。
でもねぇ、現実逃げられないんです、現実問題。
まぁ・・・１人でやってればまだ！まぁそんな、自分の責任ですからね。
今後、自分次第ですよ、そんなもん。
ただね、メンバーでやってるからね。
うん、代わりはいないですよ。
その分逃げたら迷惑かかるでしょ。
逃げられないですよ。
そりゃ・・・。
ライブも近いですよ。
今、正直、みんな格闘してますよ。
振付覚えたり、歌詞覚えたり。
位置覚えたりと。
でも逃げたら・・・
んふふ、逃げられないね。
お客さん、待ってんだから。
そりゃそうだ。
だからねぇ、よく出来てんなっつうかねぇ。
昔～ね、舞台とかライブももちろんそうだけど・・・
急にね、台本渡されるんだよ、舞台の。
「大野、今度舞台やるから」
えっ！？みたいんなって。
で、台本めっちゃ分厚いの渡されて、セリフだらけで。
ほんであの～、１ヶ月ないんだよ。
１ヶ月ない・・・後にもう本番なの。
ほんであの～、お客さんもう入る。
え？マジか？
逃げたいじゃん？
こっからマジ１ヶ月もないのに？
本番迎えなきゃいけないの？
みたいな。
いやでもねぇ、出来ないよって思うんだよね、最初は。
でももう、絶対逃げられないからぁ・・・
とりあえず必死にやるじゃん、稽古とか。
で、本番迎えると出来るんだよね。
あれ、これ、すごいな～と思いますよ。
人間の力というか。
多分、期限が無いとダラダラやるんだよね、やっぱり。
でもね、やっぱねぇ、こういう期限があるとねぇ、やらざるを得ない。
逃げられないっていう・・・
目標は大事だよね。
よし！じゃあ、気合入れてねぇ！ ライブに向けてキメますかぁ！
あと何？１０日？
１０日ありゃ、大丈夫だ！
んふふふ
この余裕が怖いね。
えぇ。
まぁ、ちゃんと本番迎えますよ。
まぁ、１０日後は羽ばたいてると思いま～す。
以上（笑）、大野智でした！
言葉は「逃げるが勝ち」的な意味だったけど、トークは「逃げられない」という内容で⁉ 特に最近は大きな仕事が多いし、逃げたいことも時々あるんじゃないのかなぁって思うけど、確かに「逃げられない」よねぇ。で、１つ１つクリアしていって、どんどん高いところへ行ってる感じで。 １０日ありゃ大丈夫っていうのがなかなか頼もしいなと。国立競技場の時とか、ハワイでも、あれだけの現地リハで大丈夫なのか？って思ったけど、大丈夫なんだよねぇ。コンスタントに毎年積み上げて来た経験っていうのはすごいもんだなと思います。もう５日後は福岡で羽ばたいてますね。楽しみだな～♪