5/15の大野さんのラジオ「Arashi Discovery」で、自分について語っていました。
「私たちは、いわば、二度生まれる。一度目は存在するために。二度目は生きるために。」
これは、フランスで活躍した哲学者、ジャン=ジャック・ルソーさんの言葉です。
さいたま市のリスナー、におさんから教えていただきました。
メールを読みますと、
「一度目の誕生は、文字通りこの世に生まれること。そして、二度目の誕生は、思春期に、自我が芽生え、社会に存在していることを自覚し、責任を持ち、自分で行動するようになることです。私は今17歳なのですが、二度目に生まれなければいけないと思います。え~、智くんは、いつ二度目に生まれた、と思いますか?」
なぁんだろうねぇ、いつだろうねぇ?
まぁでも・・・デビューした時じゃないですかね?
当時、18歳か・・・。
ま、そのジャニーズJr.の時はまぁ別に・・・無責任だったからね。
くふふふ(笑)。
お~ん。
ま、社会・・・にいる感じも全く無かったね。
遊んでる感じかなぁ。
葛藤はあったけども。
でもデビューして、何か初めてねぇ、一回思ったのが、あ、これが就職かなぁ?みたいな。
っていう感じはあったね。
でまぁ最初・・・当時もう・・・そんな今まで人生で忙しい思いをしたことなかったからぁ・・・寝れないとか。
そこで、いやぁねぇ、何か月か寝れない日が続いた時はもうぅぅぅヤバかったね。
これが一生続くのかと思って。
んふふふ。
芸能界ってこんな感じなんだ?みたいな。
う~ん、で~、「めざましテレビ」を1回ねぇ・・・遅刻したりね。
そこで責任が芽生えたりしますね。
う・・ん。あ、俺がなにかをすると迷惑がかかるって。。。
で、そんで徐々になってったかね?
う~ん。
でも、いまだ、15年経ったって僕はダメダメですからねぇ。
何かね、ほんと、ダメな自分がどんどん見えてくる。
なんだ?20代とかん時はさぁ、何か・・・何だろ?変な自分に自信が持てた時期ってのがあったの。
何か・・・ない? カッコつけじゃん、要は。
俺はすげぇ!的な・・・感情もどっかであったんだろうね。
30代入ってからだんだんね、あ、ダメな自分がどんどん見えてくるね、僕は。
あ、アレもやんなきゃいけない、コレもやんなきゃいけないってのがいっぱい出てきた。
やっぱ何か・・・あるよね。
何か20代はあぁ、だったなぁ~みたいな。
だって、10代は10代なりのさ、葛藤があって、20代も葛藤がある。
でも、30・・・僕はね、30代の葛藤がいちばん大変な気がするよ。
う~ん。
まぁでも、そうやってね、自分を成長させていくんではないでしょうかね?
えぇ、まだまだこれからですよ。
成長・・・するしかないんです!
以上、大野智でした!
こう自分を振り返って語ってくれるというのは興味深い話です。30代が大変というのは、今だからというのもあるんじゃないかな。10代、20代はもう終わってるから、乗り越えてきたわけだし。それと、やっぱり大人になってきて、いろんなこともわかってくるし、立場も変わってくるし、それこそ責任も重くなってくるし、嵐が飛躍的にブレイクした時期でもあるし・・・・・大野さんの30代は激動の時期かもしれないですね。 一般の人でも30代って仕事においても、人生においても、結構ターニングポイントだったりするし。
私が大野さんのファンになったとき、彼は29歳くらいだったけど、その時と比べても、とってもいい顔になってきてると思うんですよね。ただのイケメンとかそういう意味では無くて、何というか、にじみ出て来るものというか。悩みや葛藤というのはあまり外に出さない人だけど、内面は随分変わってきてるんではないかなぁ?
まだまだ成長しようという心意気は頼もしいです。
私の30代は子供ができたのが大きいなぁ。あと病気したのと。もうこの2点で人生の見方がコロッと変わりましたわ~。良かったのか悪かったのか、先の事より今が大事!!と・・・⁉ 「子供の手が離れてから・・・」なんて言ってたら、その時生きてるかどうかわかんないやん!というわけで、結構わがまま方向にギアチェンジ。でもキリギリス的生活だから、現実はこの先えらいことになるかも・・・ね。