宝塚大劇場で行われた、 「宝塚歌劇１００周年 夢の祭典『時を奏でるスミレの花たち』」のライブビューイングをTOHOシネマズ梅田へ観に行ってきました。
本当はもちろん、大劇場へ観に行きたかったのですけど、チケットが取れなかったのでライブビューイングへ行くことにしました。4/4に１回と4/6に２回の計３回しかない公演なので、かなり激戦だったのではないかしら？ 宝塚友の会の優先販売があるので、ほとんどそれで一杯だったんじゃないかなぁ。でもそういう方たちが優先されるのは当然だし、ライブビューイングへ行くことができただけでも本当に良かったです。
入口でプログラムを販売していたので買おうと思ったら、私たちの数人前で完売・・・😱。 通販とか無いのかな？と尋ねると、「阪急の宝塚ショップに行けばあります」と言うので、帰りに寄ることに。 で、宝塚ショップというと、梅田の阪急百貨店の８階にあったのは知ってるのだけど、それって３０年以上前の話だし、阪急百貨店はリニューアルしてるし・・・と店内案内を見てたのだけど、見当たらない。。。案内の人に聞いたら、阪急百貨店じゃなくて、今は阪急グランドビルにあるんだとか。 で、無事行き着いてプログラムを購入することができました😀。
全３回ですが、卒業生は各回出演者が異なります（複数回出演されてるかたもいます）。私は4/6の13:00の回に行ったのですが、プログラムによると卒業生の出演者は以下の通りでした。
初風諄、 南原美紗保、 榛名由梨、 汀夏子、 鳳蘭、 高宮沙千、 安奈淳、 松あきら、 瀬戸内美八、 順みつき、 上原まり、 東千晃、 麻実れい、 若葉ひろみ、 美雪花代、 真矢みき、 一路真輝、 えまおゆう、 姿月あさと、 湖月わたる、 安蘭けい、 春野寿美礼、 朝海ひかる、 檀れい、 水夏希、 森ほさち、 大和悠河、 真飛聖、 紺野まひる、 彩乃かなみ、 音月桂、 白羽ゆり、 遠野あすか、 陽月華、 桜乃彩音、 蒼乃祐妃、 野々すみ花、 舞羽美海
現役生は専科、各組、第１００期初舞台生から出演されていました。専科代表と、各組トップさんのみ書いときます。現役トップコンビによるデュエットダンスもあって、１０名が一緒に舞台上で踊る場面もあり、豪華でした。
轟悠（専科）、 蘭寿とむ（花組）、 龍真咲（月組）、 壮一帆（雪組）、 柚希礼音（星組）、 凰稀かなめ（宙組）
司会進行は真矢みきさん。初日、話が長すぎて注意されたとおっしゃっていましたが、本当によくしゃべるの～。面白いし、適任でした。でも歌は歌わなかったなぁ。みんなで歌ってる曲は歌ってたかもしれないけど。 ライブビューイングなので、時間がかなり延びてしまったりすると、「途中で終わる場合がある」との注意書きがあったので、大丈夫かな～？と思いましたが、無事最後まで中継していただけました。
内容としては、卒業生のソロ歌唱＋トーク、現役トップコンビのデュエットダンス、宝塚で最初に上演された「ドンブラコ」のダイジェスト再現舞台（主演：轟悠）という感じ。 オープニングで出演者がずらっと並んでるのを見て、それだけで何だか感動してしまいました。
第１部のソロ歌唱は比較的若い卒業生だったので、実は人も曲もあまりわからなかったりしました。トークの時に自己紹介があって、あぁそうだそうだという感じでした😓。言われるとわかるんだけどね。。。
第２部は一番若くて一路真輝さんかな？ 「エリザベート」から「最後のダンス」を歌ってくれました。安奈淳さん、榛名由梨さん、汀夏子さん、鳳蘭さんは初回のベルばらメンバーで、私が宝塚に一番熱中していた頃のトップスターさんだし、麻実れいさん、順みつきさん、松あきらさん、瀬戸内美八さんあたりは、その頃の２番手、３番手という人たちで、よく観ていたのでとっても懐かしかったです。曲もわかるしね。 安奈淳さんは、ＯＧ公演で観ようと思った時に、ケガや病気で降板されたりして、かなり長いこと観れてなかったので、今回ライブビューイングだけど、歌っているのを観ることができて、本当に嬉しかったです。「ラ・ラ・ファンタシーク」から「愛の宝石」を歌ってくれました。
榛名さん、安奈さん、鳳さん、汀さんに、高宮沙千さん、上原まりさん、初風諄さんも加わって、ベルばらトークがあったのも嬉しかったです。初風さんの「マリー・アントワネットは、フランスの女王なのですから」というセリフも聞けました。トークの後、真矢さんが、退場を促したのですが、実はまだ「愛あればこそ」の歌唱があったんですよね～。鳳さんにツッこまれてました😀。 このメンバーの「愛あればこそ」が聴けるなんてもう感慨無量でした。
あと、水夏希さんが失敗談を披露していたのですが、エリザベートでトート役をやったときに剣を持って出るのを忘れて、本当は剣をルキーニに渡して、ルキーニが剣でエリザベートを殺すという展開なのに、剣がないものだから、トートはルキーニにパワーを送って、ルキーニはそのパワーで（？）エリザベートの首を絞めて殺すという展開になっちゃったとか。 咄嗟に首を絞めることにしたルキーニも、それにちゃんとついてったエリザベートもすごいですね～。
それと、榛名さんはちょっと太っちゃったということで、「ベルサイユのばら」をもじって「Ｌサイズの腹」とか、「ウエストサイトストーリー」をもじって「ウエストサイズふとーりー」とか裏で言ってたとか。鳳さんがそれをトークの時にバラしてくれたんだけど、語呂がうまくハマってて、笑っちゃいました。
というわけで、とっても楽しめました。TOHOシネマズ梅田では、お嬢さん方のリクアワのライブビューイングもやってたし、嵐さんのライブも各地でライブビューイングしてくれたらいいのになぁと思いました。