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宝塚歌劇星組「ロミオとジュリエット」

宝塚大劇場の星組公演「ロミオとジュリエット」を観に行って来ました。
「ロミオとジュリエット」は、2010年の星組梅田芸術劇場公演、2011年の雪組宝塚大劇場公演、2012年の月組宝塚大劇場公演に続いての4度目の上演だそうですが、私が観るのは初めてです。

全体的な印象は、重唱というのか、別の歌詞が重なってたりして、歌が重厚な感じ。ちょっと「レ・ミゼラブル」を思い出しました。あと、ティボルト役の人が歌とかダンスでちょっと目を引いたなぁと思いました。プログラムによると真風涼帆さんだとか。でも、他の人も歌はなかなか聴き応えありました。

ストーリーは「ロミオとジュリエット」だからどうしようもないけど、ジュリエットが仮死状態になって、神父さんがロミオにその事情を手紙で知らせるのですが、「ベンヴォーリオ、いらんこと知らせるんじゃないわよ!」 「あんた、手紙持ってどこ行くのよ!そっちじゃないでしょ。」「神父さん、何でジュリエットの側についてないのよ!」と、思ってしまうものだから・・・この物語は好きじゃないんだよねぇ。見ててイライラしちゃうから。でもまぁ、そこは最初からわかってることなので、それはそれとして楽しみました。
1幕がロミオとジュリエットの結婚で終わるので、もう1幕で終わっといたらハッピーエンドなのにねぇと。最後わかってるだけにね。

主なキャストは以下の通り
ロミオ: 柚希礼音
ジュリエット: 夢咲ねね
ティボルト: 真風涼帆※
ベンヴォーリオ: 紅ゆずる※
マーキューシオ: 天寿光希※
パリス伯爵: 壱城あずさ※
死: 麻央侑希※
愛: 礼真琴※

※は6/8~24のキャストで、他の日程では上から、紅さん、礼さん、壱城さん、天寿さん、真風さん、鶴美舞夕さんとなります。

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