今年の4月にリニューアルオープンした大阪フェスティバルホールでの、中島みゆきさんのコンサートへ行ってきました。新しくなったフェスティバルホールに行ってみたいっていうのも理由の1つ。京阪渡辺橋駅から直結になって雨の時はありがたいです。建物の壁とかホールの床とか、木目調で落ち着いた雰囲気でした。
中島みゆきさんのコンサートへ行くのは2007年に次いで2回目。今回は前回より知ってる曲が少なくて、タイトルがわかったのが、「空と君のあいだに」 「地上の星」 「時代」の3曲でした。「地上の星」は途中間違えたと言ってましたが、確かに「あれ?」って思ったところがありました。紅白歌合戦でも間違えたそうです。でもこの曲はやっぱり音楽も歌もカッコ良かったです。迫力あるし。 知らない曲でも、基本的に私は中島みゆきさんの曲というのは合うみたいで、心地よく聴けました。表現力あるし、迫力あるし、ミュージカルの歌を聴いてるような気も。
アンコールで、タイトルはわからないけど「あ、これ聴いたことある」っていう曲を歌ってくれたのだけど、途中で中島美嘉さんがゲストで登場して続きを歌いました。昨日発売の曲と言っていたので、あとで調べたら日曜夕方に放送中の「宇宙戦艦ヤマト」のエンディング曲「愛詞」だったようです。 美嘉さんは仙台でのコンサート後、大阪まで移動して何とか終演までに間に合ったという状態だったとか。この1曲のためだけに大阪に来たのかしら❓
この曲、アニメのエンディングで聴いてる時も思うんだけど、何か音が微妙にズレてるように聴こえるんだよねぇ。彼女の声がそう聴こえるタイプなのかなぁ? なので、個人的にはみゆきさんバージョンの方が、気持ちよく聴けました。
休憩ありの2幕構成で、トータル3時間ほどのコンサートでした。観客の年齢層は高めで、私でも「若手」って感じ。でも、なかなかの盛り上がりでした♪ 合間合間に、会場で投函されたメッセージを読むコーナーがあって、お客さんのドラマが垣間見えて面白かったです。青森からバス乗り継いで来た人とか、理由を偽ってコンサートに来た人とか・・・。 今回のセットリストを考えるとき、基本的には前回、前々回のツアーでやった曲は外して、残りの曲から考えたと言ってました。結果的に、前回やった曲も0というわけではないみたいでしたけど、こういうやり方だとマンネリ化しなくていいかもと思いました。今回20年ぶりにコンサートで歌ったという曲もありました。
バンドの人もみゆきさんも、ほとんど場所移動はなくて歌ってるんだけど、そこは全然気になりませんでした。歌を聴かせるというところに重点が置かれてる感じで良かったです。
嵐だと、会場が大きいこともあって、すごく動き回るわけだけど、こういう形もいいなぁと思いました。大野さんの歌をこんな形で聴いてみたいです。歌メインのコーナーとダンスメインのコーナーがあったらいいな。
と、やっぱり最後は大野さんに行き着いてしまう今日この頃・・・⁉。