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ミュージカル「スウィーニー・トッド」

シアターBRAVA!へブロードウェイミュージカル「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」を観に行きました。市村正親さん、大竹しのぶさんが競演しています。

シアターBRAVA!はキャパ1,136席で、割とこじんまりした感じ。ホールを出たらロビーは狭くて、もうすぐに出口でした。大阪MBS劇場時代に劇団四季の「CATS」、去年に「サンセット大通り」を観に行ったことがあって、今回は3回目でした。近所に大阪城ホールもあります。

ストーリーは簡単に言うと復讐の話。ジョニー・デップが映画でやってましたね。私は観てないんだけど。でも、どこで見たのか読んだのか、何か、この話知ってるんですよねぇ・・・。舞台も映画も観たことないのに、何で知ってるのかがわからなくて、ちょっと悶々してます⁉
市村さん演じるトッド、大竹さん演じるラヴェット以外に、若い男女がストーリーに絡んでくるんだけど、この人達のシーンが結構私的にダレちゃって。あと、ストーリー決まってるから仕方ないんだけど、「何でそこで不用意に来るんだよー!」とか、「何で本当のこと言わないのー!」とか、「それが無かったら今復讐終わってたのに~」とか思っちゃって。そんなにすんなり復讐が終わっちゃったら話にならないから、こうなってるんだろうけどね。何か、じれったかったです。
映画だと、もっと血が飛んだりとかするのかな?って思ったんだけど、そこは舞台だし、そんなに怖いシーンは無かったです。前半は1人ぐらいしか殺さなかったし。もっとバンバン殺すのかと思ってたんだけどね。
最後、トッド周りはみんな死んじゃっていまいち救われない話なんだけど、若い2人はとりあえず生き残ったみたいなので、そこはまぁ良かったかな。で、楽曲は、ぱっと聴いて残るようなキャッチーなものではなくて、難しそうでした。

というわけで、ストーリーも曲もそんなに好みな感じではなかったけど、市村さんと大竹さんがとっても良かったです。特に大竹さんがもう上手くって。歌唱力とかはよくわからないけど、絶妙な台詞回しとか間とか動きとか、そういうのが観てて本当に上手いなぁって思ったんですよね。カーテンコールでの市村さんとのやりとりも、息バッチリという感じでした。

公演プログラムに、3/31に放送されたらしい「ボクらの時代」(市村正親&大竹しのぶ&宮本亜門)の未放送トークが掲載されていて、市村さんと大竹さんの出会いが大河ドラマの「獅子の時代」だったという話が載ってました。私は「獅子の時代」が大好きなので、ここ読んでとってもテンション上がっちゃいました。私が市村さんを最初に認識したのも「獅子の時代」だったんですよね。大原麗子さんの弟役をされてました。懐かしい~♪

あと、プログラムに「キャストが選ぶ”復讐もの”といえば?」ということで、8名のキャストがいろんな作品を選んでいるのですが、私がこのタイトルを見てまず頭に浮かんだのはもちろん「魔王」でした。これを挙げてる人はいなかったけど。

今回の主なキャストは以下の通りです。
スウィーニー・トッド: 市村正親
ミセス・ラヴェット: 大竹しのぶ
乞食女: 芳本美代子
ジョアンナ: 高畑充希
アンソニー: 柿澤勇人
タービン: 安崎求
ビードル: 斉藤暁
トバイアス: 武田真治

で、演出は宮本亜門さんでした。


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