今週はDVD発売やら雑誌祭りやらで、なかなか「魔王」に至りませんでしたが、や~っと見れました♪ 7話はどんどんドラマが転がっていく感じで、重要な回ですよね。
冒頭にいつも「今までのあらすじ」的なものを流してくれるので、ここでも池畑さんが亡くなるときの「魔王」な成瀬さんが見られて見とれちゃいました。歩いてる成瀬さんが映るんだけど、ニンマリ笑ってて、悪い奴っぽいわ~。で、赤い部屋で池畑の写真の×をつける成瀬さんが無感情な感じで・・・美しいです。赤い部屋のシーンってしゃべらないけど、佇まいがいいなぁと思います。
芹沢さんが父と兄のいるところに来て、池畑の死について話してるところに、やってきた成瀬さん。少し笑みを浮かべてちょっと挑戦的な感じも。 「池畑さんがお亡くなりになったんですか?」って、またしらっとね。父子の会話が重要なとこだけど、聞いてる成瀬さんの表情につい注目してしまいます。 「オレはお前を信じてるんだ」と葛西に言うお兄さんがちょっと切ないな・・・。
池畑が成瀬真紀子さんにCD-Rを送った宅配伝票が、刑事さんに見つかっちゃった~。もう知ってても「うわっ、来ちゃった」みたいな気分になります。お姉さんと電話で話す成瀬さんはちょっと優しげな表情が出るので好きだな~。
OPをはさんで、真紀子さんの病室。CD-Rが来ちゃったよ。再生しているお姉さん・・・。お見舞いのお花を買ってる成瀬さんの映像と交互に出てくるんですが、その成瀬さんの笑顔を見てると既に辛いわ。。。お見舞いに来て「具合悪いの?」って聞く成瀬さんの声が優しい・・・。そこへ芹沢さんが、お姉さんに池畑から送られてきたCD-Rについて聞きに来ました。成瀬さん、危機一髪な表情・・・。CDを再生して音楽が流れてきたら、こっちまでホッとしてしまいます。芹沢さんが帰ってからの、領と真紀子さんのシーンはもう引き込まれてしまいます。優香さんも良かったなぁ。ほわ~っとした雰囲気もありつつ、全てわかっててもなお優しいお姉さんの領に対する気持ちがもう何とも言えません。成瀬さんはここはあまりセリフ無いんだけど、涙ながらの「ごめん・・・」にいろいろ詰まってて・・・。ほんと、涙がキレイだな。最後の「領、お誕生日おめでとう」 「ありがとう、姉さん」がもう何とも言えない・・・。
帰りに芹沢さんが声をかけてくるけど、芹沢さんに感情的に言葉をぶつけたのは、この時が初めてだよね。芹沢さん、驚いてる感じだし。さすがに、このタイミングじゃ仮面かぶりきれなかった・・・ね。
葛西さんと麻里さんのシーン。麻里さん「全てを捨てて私と生きるほど、そんな勇気ないでしょう?」、葛西さん「オレは全部捨てたっていい」、麻里さん「あなたには無理よ」、葛西さん「できるよ!」、麻里さん「私にはできない!」で、オイオイ!と思ったのでした。 女怖い~。で、葛西さんの憎悪が宗田に向かうわけですね。この人はでも優し過ぎるみたいだけど。
山野とベンチで背中合わせのシーンは、お姉さんがかばってくれたことについて、山野はウヒョウヒョな感じだけど、成瀬さんはとっても悲しげで。 「時々わからなくなる。自分が誰で、何故生きているのか。大切な人を欺いてまで。。。」って言ってしまうんだけど、ここらへんから山野の暴走スイッチが入ったような気が・・・。
で、事務所に戻ったら成瀬さんの誕生日をお祝いしてくれるみなさん。事務所のみなさんの底抜けな明るさが、先を知ってるだけに悲しいなぁ。みんなにお祝いしてもらって、しおりさんにはクッキーをもらって、空ちゃんには絵をもらって・・・辛いですね。しおりさんと2人の帰り道もとっても辛そうで。 しおりさんの「天使の弁護士ですもんね」に「僕は天使なんかじゃありませんよ」と。 「じゃ」と別れようとする成瀬さんの腕をつかむしおりさん。 「あたしじゃ、成瀬さんの天使にはなれませんか?」って言っちゃうしおりさんを思わず抱きしめちゃう成瀬さん・・・。この時って、お姉さんのこともあるし、ずっと抑えてるしおりさんへの思いもあるし、辛いし、しおりさんにこんなこと言われて見つめられたら・・・抱きしめちゃうしかないですね。心の奥底はすごく救いを求めてる感じがしました。
で、7話はここで終わりなんだよねぇ。いいところで・・・。引き続き見たいんだけど、夕食の準備しないとマズイから行ってきま~す。夕食終わったら、娘がゼッケンつくれと言うのでそれもやらないといけないし、「しやがれ」もあるし、今日、8話見れるかなぁ?