LaLaTVの「ドラマカンファレンス」という番組で、春ドラマの放送開始後レビューをやっていました。視聴者代表数名とつんくさんがドラマの評価をしていて、放送作家の鈴木おさむさんが司会(かな?)をしています。「鍵のかかった部屋」については、視聴者代表の評価はそんなに高くなかった(1人は良い評価)ですが、つんくさんは、「一押し!」にあげてくれてました。以下、つんくさんのコメント部分のみ抜粋します。
ぼくはもう、大野くんにめっちゃ惚れましたね。おれは正直今まで彼をバラエティしかせーへん子なんかなって思ってた。それがもうちょっと度肝抜かれたね。とにかく滑舌がいい!そして、声の抜けがいい! あの早口やのに耳にスコーンと入って来る感じと、キレ! ピタッピタッピタッピタッてリズム! この子は将来それこそ佐藤浩市じゃないけど、ものすごい役者になると思った。
特にもう、早く結婚して欲しい、だから。早く結婚して、次のステージに行って、こんな役もできるんだ、あんな役もできるんだよって。
今31ぐらいやから、まだちょっとね、あの~例えば弁護士とか医者とかやったらまだ軽く見えるけど、40とか45とかなってきて弁護士、医者とか学校の先生とかいろんなことやれる!見つけた!って思っちゃったね、オレ。大野くんに出会えて幸せ。
TVガイド編集長の石川究さんもコメントしてます。(要約)
「ATARU」と「鍵のかかった部屋」は、同じ三角形(主演、男性、女性)という形で、それが両方とも成立した。それぞれ楽しめた。後から見る(ことになる)月9がよくやったな、がんばったなと思った。
つんくさん、この間「魔王」も見てくれて、感想も言ってくれてたけど、こんなに大絶賛してくれるとはビックリ。滑舌がいいという意見に、視聴者代表の方たちはちょっと「え?」って感じでしたけど、つんくさんには音楽的に聴こえてるのかなって思いました。私も榎本さんの滑舌がいいとは思わないけど、セリフのテンポや間がいいし、耳に心地よく聴こえます。つんくさんは、今まで「役者 大野智」を知らなかったんですね。ってことは、まだまだ業界でも知らない人がいっぱいいるんだろうなぁ。大野さんは「はぁ~」ってなるかもしれないけど、私も「役者 大野智」でいろんな役を見たいです。