何故かいきなり「魔王」です。これまでも、ツボをちょこっと書いてみたりはしてたけど、今回は1話ずつ感想書いてみようかな~と。TV放送時は見て無くて、今まで書いた事ないから・・・。 「嵐ちゃん」でも「魔王」出てきて、そのせいか、鍵部屋のせいか、Amazonやセブンネットでも「魔王」DVDの売上ランキングが上がってて、自分までまた盛り上がってきちゃったんだよね~。もともと度々部分的には見てるんだけど、ここでまた1話からちゃんと順番に見てみようかな~と思いまして。今は鍵部屋とか雑誌も忙しいから、そういうのが無いときにぼちぼちと不定期に書いてみようと思います♪
成瀬さんの最初の場面。お話を読んでるしおりさんの「魔王になってしまったの」に重なって、魔王になってしまった成瀬さんの表情が怖くて悲しくて、すごく暗い目で・・・。一転して天使の弁護士の場面になるところが、余計怖いかも。芹沢さんのがむしゃら刑事もい印象づけるためか、派手にやってますね。ここまで派手なのは最初だけだったように思うけど。そこからのシャワーシーンなんだけど、これ、必要かと言われると必要ではないと思うんだけどね。そういうのもあって、大野さんも余計嫌だったのかなぁ? その後の赤い部屋の成瀬さんもまだ髪濡れてて色気ありますね(だから、やっぱり必要かも、シャワー・・・)。 赤い部屋は全くセリフないけどそんなこと気がつかないくらい成瀬さんの一挙一動に見入ってしまいます。
しおりさんと図書館で出会う場面、最後までストーリーを知った上で見ると、「このまま可愛いカップルで幸せになって欲しかったなぁ」って思っちゃいます。
成瀬さんのお部屋って、ほんと、無機質なんだよね。生活感全然無いし。リビングとっても広くて素敵な部屋なんだけどな。たまには家での生活も見たかったな。(シャワーはあったけど・・・)
取調室の成瀬さん、芹沢さんと対照的に、憎たらしいくらい冷静で淡々としてるんですよね。全部自分が仕組んでおきながらポーカーフェイスで知らんぷりなところがいいなぁ。本人は雑誌で、 「無表情すぎて笑っちゃった」って言ってたけど。
殺害現場にお花を持って来て涙を零す成瀬さんが切ないけど、パッと復讐モードに変わるのよね。ここで涙を見せるのは、高橋プロデューサーのこだわりだったなと思って、つい「+act.mini」2008年 vol.2を読んでしまいましたよ~。高橋P曰く「領という人はちゃんと愛する人のために涙を流せる人であるということを見せたい。そういう思いで、あの第1話を作りました。まぁ・・・やはりそこは、色々と否定的な意見もありましたけど、僕はよかったと思ってます。大野さんの涙も凄く印象的だし、現場でもらい泣きしたスタッフもいるくらいでしたから・・・。普段の大野さん自身が優しく誠実な人だからこそ、領が一見冷酷なキャラクターであっても、実は愛に溢れているってことが無理なく見せられたなと感謝してます。」と。大野さんもこの場面苦労したようなことをどこかで言ってたように思いますし、みんなの想いがつまった涙だったんですね。
二宮さんとの場面、ドラマ的には特に必要なシーンという感じはしないけどね・・・。まぁ1話で2人の共演が見られるっていうのは、宣伝になるからいいのかなと。第1話を見てもらうっていうのが大切だものね。ほんの短いシーンだけど、こういうふうにがっつり真剣勝負的な共演ドラマが見てみたいと思いました。
現場検証での成瀬さんはSでしたね。動揺する芹沢さんを冷たい目で見てるの。冷たいんだけど悲しい目・・・。で、「正当防衛による無罪を主張します」って言い放つんだよね。帰りにちょっと口角あげて笑みを浮かべてるのがまた怖い・・・。芹沢さんはダメージ大でよろよろなんだけど、成瀬さんは赤い部屋で冷たく魔王モード。この段階では完全に芹沢さんは成瀬さんの思うがままに弄ばれてる感じです。この先は知ってるけど、どうなっていくんだろう?っていう感じがして、すぐ次が見たくなります。