2012年2月27日に宮城で放送された、嵐の震災復興支援ラジオですが、ドラマの話とか、松本さんと大野さんの話が興味深かったので、文字起こししてみました。語尾とかはちょっと適当かもしれません。だいたいこんな感じということで。
(「ワイルド アット ハート」をかけた後)
大野: この曲は、松本さん!
松本: はい。
大野: ドラマ「ラッキーセブン」の主題歌じゃないですか。
松本: そうですね~。
大野: えぇ、どうですか?今どこまでいってる・・・?
松本: 今は~・・・今この収録してるタイミングとしては、8話撮ってますね。7、8撮ってます。
大野: 7、8。
松本: うん。
大野: じゃあ、もう後半入ってんだ?
松本: そうですね、今日はだから・・・、この後9時からが・・・7話です。
大野: はい。
松本: 今日7話放送になりまして、まぁ残すところ数回ですから、是非是非、あの~前半から引っ張ってる、その~トウコのお父さんの話とかですね、新田がどこに行ったんだ?みたいなこととか含め、いろんなことがまだまだ謎が解けてない部分あると思いますので、それが、最終回に向けてちょっとずつ紐解かれていくので、(大野:わかってくるわけですね)是非ご覧いただきたいと思います。
大野: ほぉ~。
松本: はい。そんな大野さんが「ラッキーセブン」の後、ね、同じ枠で月曜9時からドラマやりますね。
大野: やりますね~。
松本: 教えて、教えて。
大野: 「鍵のかかった部屋」というタイトルでやるんですけれども。台本読んだんですけれどもね。
松本: はいはい。
大野: ちょっと謎解き系なんですよ。
松本: うん。
大野: で、結構僕が謎を・・・解く役なんです。
松本: じゃ、台詞多いんだ?
大野: 多いんですよ。で、僕があの~、鍵・・・が得意なんですよ。
松本: 鍵が?
大野: 鍵、鍵師なんです。
松本: 鍵を開けるのが得意ってこと?
大野: 得意で、専門用語だらけなんですよ。
松本: はぁ~なるほどね。そら大変だね。
大野: 大変なんですよね。
松本: いやもうだから、鍵・・・毎日握り締めて寝るぐらいのことした方がいいですよ。
大野: いやほんと、そうかもしんない。
松本: 楽しみにしてます。
大野: まぁ、4月からです。
松本: 4月からね。
大野: えぇ、やらせていただきます。
(スリープタイマーで音楽を聴きながら寝ているが、30分のタイマーが止まる前に寝てしまっているという人からの質問で「寝る前の習慣はありますか?」とう質問に答えて)
大野: すごいね~。
松本: わかる、でも俺。俺もねぇ、よく聴きます。あの~、今それこそスマートフォンとかだとさぁ、僕スマートフォンなんですけど、音楽聴けるじゃない?携帯で。それこそ僕も同じように、僕20分なんですけど、スリープタイマーかけて寝ますね。
大野: あ、20分なんだ?
松本: 俺20分。俺ね、最近クラシック聴いてんですけど・・ふっはははははは(笑)。
大野: かっこいいよね。
松本: 何か、あのね、何でかって言うと別にかっこいいとかそういうことじゃなくて、こないだ、「あゝ、荒野」っていう舞台やったんですよ。
大野: うんうん。
松本: こないだね。去年、やってたんですけど、その時にクラシックが流れてたのね。
大野: うんうん。
松本: それがあって、クラシックって何かこう、ちゃんと聴くと面白いのかな~と思って。今まで聴いて来なかったんで。聴くようなこう・・・家庭環境でもなかったし、家であんまりクラシック聴くこともなく、今まで聴いてなかったから、聴いてみようと思って調べてたら、何かこう「お徳用」みたいな何曲もたくさん入ってるやつがあって、それをダウンロードして、それを寝る前に聴いてますね。クラシックってどうやって楽しむんだろうって思いながら。
大野: 今、楽しめてる?
松本: 楽しめ・・・てますね。ただ、クラシックってさぁ、いろんな曲あるじゃないですか。こう、すごく柔らかいっていうか何か爽やかな曲もあれば、ちょっと不気味な曲とかあるじゃない?
大野: あ~あ~。
松本: 不気味な曲かかると全然寝れないわけ。
大野: ふっはっはっはは(笑)
松本: それは、聴いて、ちょっと今じゃねぇなと思って飛ばすんですけど~。だから、いろんな曲聴きながら寝てますね。
大野: それ、20分で?
松本: それで20分くらいスリープタイマーかけてると、基本的に寝ますね。
大野: へぇ~、すごいね。
松本: うん。
大野: 俺、何だろう?
松本: 寝る前。
大野: 最近なんもかけてないかも。
松本: リーダーもさ、寝る前とかもそうだし、家帰ったらず~っと音楽聴いてるつってたよね?
大野: 音楽ね。BGMみたいに。
松本: 今まではそういう時あったの? その寝る前に聴く・・・とか。
大野: あぁ、全然ある、全然ある。
松本: あぁ、そう。
大野: うん。
松本: そういう時何聴くんですか?
大野: 俺もう洋楽だね。あとね、ヒーリングみたいな・・・何か。
松本: (笑)マジっすか?大野さん、ヒーリングミュージックとか聴くんすか?
大野: 何か、癒されるじゃない。
松本: 癒されるよ、確かに。・・・ちょっと意外。何か、そういう音楽とか全然必要としてないのかと思ってたわ。
大野: いや、俺結構好きだよ。
松本: あぁ、そう。
大野: うん。
松本: え?何?エンヤとかも聴くの?
大野: うん、聴いたことある、聴いたことある。
松本: あぁ、そう。
大野: そういうのとか・・・あとあの~長渕剛さんとかね。
松本: 最近ねぇ、ゲストに来ていただいてからすごいハマってますもんね?
大野: いいんだよ、ほんとに。
松本: 寝る前?
大野: 寝る前じゃない。
松本: あ、普段家で?
大野: 家で。
松本: へぇ~。
大野: そんな感じ。
松本: まぁでも、音楽は確かにいいですね。僕も・・・あの聴いたりしますね。
大野: そうだね~。
(受験で合格したという人の話の後)
大野: すごいね。
松本: 受験って大変だよね。
大野: 大変なの?。
松本: 俺は・・・ほんとそれこそ高校受験1回しかしてないですから、別に僕そんなに大変じゃなかったですけど、やっぱり大変でしょう。大野さん・・・は、学生時代ってどんな感じだったんですか?(笑) え、何か、俺のイメージね、大野智って「やれば出来る人」っていう印象があるわけ。
大野: ちゃう、全部そう・・・成績に書かれた。先生に。通知表。最後に。
松本: あなたはやれば出来る子
大野: やれば出来る子って。それしか書いてない。
松本: でもやらなかった?
大野: やらなかった。
松本: え?美術の成績は良かったの?
大野: 美術だけだね。
松本: へぇ~。いいスペック持ってんだからちゃんとやりなさいよ。
大野: っはははは(笑)やっときゃよかったと思ってる。
松本: でしょう?
大野: うん。
松本: だから、今ね、学生の人たちは「何で勉強しなきゃいけねぇんだ」って思うと思うの。
大野: うん。と思う。
松本: うん。でもやっといたほうがいいと思うよね。
大野: やっといた方がやっぱいいよ。楽だよ。うん。思った。俺、これからやろう。
松本: 何やります? 何からやります?
大野: 何がいいかねぇ?
松本: 俺も最近習い事とかやろうと思ってんの。
大野: うん。何かやりたいの、俺。
松本: 自分、習字とかやりたいんですよ。
大野: 俺が教えてあげるよ。
松本: え!? あぁ、そうですよね。大野さん、書道の先生になれそうなぐらい(大野:そうだよ)段持ってたんですよね。
大野: 4段持ってる。あと1段で俺先生になれる。教えられる身になる。
松本: じゃ、あと1段上がったら言って下さい、それ。一緒にやりましょうよ。
大野: え、俺も通うみたいな? ふっははは(笑)
松本: そう、俺、じゃあ???書道。
大野: うん、面白いよ。
松本: 何か、字書くってやっぱ面白いなと思うんですよね、最近。
大野: ハマる。
松本: うん。
大野: ちょっと俺も何か考えよう。
松本: 考えてください。
大野: 考えとく。
松本: やりましょうね。
大野: はい。
ラジオの前半が上記のような会話で、後半は「アオゾラペダル」についてのリスナーさんからのエピソードとか、2人の感想とかありました。国立みたいな野外で歌うと気持ちいい、外に合うねっていう話をしていました。次回は最終回スペシャルということで、嵐5人で出演だそうです。
(エンディングトークより)
松本: 楽しかったですよ。大野さんとこうやって話せて。
大野: ラジオを通じてね。なかなか無いからね。
松本: そうですね。
大野: またね、是非、機会があればお願いします。
松本: また話しましょうね。
基本、会話は松本さんがリードしてる感じですけど、トーンが妙に丁寧なのがちょっと面白いです。ペアになると、そのペアによって雰囲気がだいぶ変わりますね。クラシックを聴いてると言って照れちゃったのか自分で笑い出す松本さんが面白かったです。あと、大野さんに対して「いいスペック持ってんだから~」って言ってましたけど、私もよく息子に言ってたなぁ。彼も頭は悪くないんだけど、やらないからさぁ~。まぁ、勉強嫌いはどこかで自分で気がつかないと仕方ないね。(大野さんぐらい、他にすごい才能でもあれば全然問題無いんだけど・・・。ゲームでボスキャラ倒すのは上手いけどなぁ。私面倒だから、よく頼んでた・・・。)
このラジオ、とっても嵐の良さが出てたと思うので、次回最終回なのは残念だな~。まぁ、本来被災地以外の地域に向けたものではないわけだけど。でも、知人にも被災地から避難して都内に住んでいる人がいるし、やっぱり全国で聴けたら良かったと思います。