録画した番組を編集してたら、合間に競馬が映ってね。ちょうど有馬記念の出走前だったので、せっかくだしリアルタイムで見ようかと見てました。途中で娘が帰ってきて「競馬なんか見て何が面白いのー?」とか言ってましたが、ゴール前の白熱ぶりに2人で、「きゃ~、どっちどっち?届いたかな~?いや~、でも内が残った気がするな~」ときゃあきゃあ言ってました。(ほら、面白いじゃん>娘)
4コーナーあたりで、ダントツ1番人気のブエナビスタは結構馬群にいたので、「ちょっとここから無理じゃない?」とか言いながら見てたんですが、ゴール前はさすがの末脚でやってきました。ゴールでちょうど並んだ感じでしたが、首が伸びてないタイミングだったし、内のヴィクトワールピサが残ったかなぁという感じでした。もちろん、写真判定でしたが鼻差でヴィクトワールピサが残ってました。ブエナビスタは前走のジャパンカップが1着だったけど降着になっちゃったし、今回も2着で強いんだけど残念なレースが続きましたね。でもヴィクトワールピサも皐月賞馬だし強いのは確かで、強い馬の白熱したレースってことで良かったんじゃないかと思います。勝った騎手のデムーロさんがすごくうれしそうで、それ見てて何だかこっちまで嬉しくなっちゃいました。長年定期的に日本に来ているお馴染みの外国人騎手だし、有馬記念は初勝利だそうだから、良かったなぁと思いました。
私が有馬記念をリアルタイムで初めて見たのは1980年のホウヨウボーイ。この時は応援していたカツラノハイセイコが鼻差で負けたのでと~っても悔しかった記憶があります。で、次の年にホウヨウボーイがアンバーシャダイの2着に敗れたので、「よっしゃ」とか思ったのでした(根に持つタイプ?)。ハギノトップレディがらみの馬さんたちは基本的に長い距離は向いてないことが多いので、有馬記念には縁がありません。ハギノカムイオーが出た時は16頭立て16着だったし。というわけで、あまりこのレースに思い入れは無いんだけど、競馬的には年を締めくくる大レースだし、これに優勝した馬が年度代表馬になることも多いので、やっぱり気にはなるレースです。