昨日はWWRY以来1ヶ月ぶりに梅田芸術劇場メインホールへ。「マリー・アントワネット」のミュージカルを観に行きました。主なキャストは涼風真世さん(マリー・アントワネット)、新妻聖子さん(マルグリット・アルノー、Wキャスト)、土居裕子さん(アニエス)、井上芳雄さん(フェルゼン)、石川禅(ルイ16世)、山路和弘さん(ボーマルシェ)、高島政宏さん(オルレアン公)、山口祐一郎さん(カリオストロ)、林アキラ(ロアン大司教)というところ。割とメンバー的には良いのじゃないかな?
ボーマルシェが狂言回し的な感じで、なかなか良かったです。ラストの方のアントワネットも雰囲気出てました。フェルゼンはちょっとアントワネットとの対比で若すぎるような・・・。いまいち恋人に見えなかったです。山口さんは存在感ありました。でもカリオストロは裏で歴史を動かしてるっぽかったですが、直接的にはストーリーに関係ない感じ。
全体的には暗い感じで、衣装の色合いとかも地味なので、ベルばらのイメージが強い自分としては、「地味ー」と思いました。でもパンフを読むと、ファッションショーにならないように意図的なものだったようですが。音楽も悪くないけど盛り上がれる部分が少ないというか。全体を通して客席も静かな感じ。一番最後は指揮者さんの盛り上げもあって、スタンディングで拍手でしたが。
ロビーではいろんなキャストレコーディングのCDとか売ってて、「マリー・アントワネット」もライヴレコーディングCDが発売されるとかでうらやましかったです。WWRYも出してくれたら良かったのにー!!